大分県国東市|11歳ヨークシャーテリアのアルブミン1.4相談|2年間ステロイドを続けてきた子に考えたい食欲と排泄
✅実際にあった相談事例を見るアルブミン低下【相談】下痢【相談】

目次
大分県国東市|2年間ステロイドを続けていても、食欲があることは大きな強みです
今回は、大分県国東市にお住まいの飼い主様からいただいた無料相談についてお話しします。
ワンちゃんは、11歳のヨークシャーテリアです。
ご相談内容は、2年前に下痢をきっかけに病院へ行き、血液検査でアルブミンが1.4まで下がっていたというものでした。
アルブミン1.4という数値は、かなり注意が必要な数値です。私の経験上、もう少し下がると腹水が溜まってくるような子もいます。
ただ、今回お話を聞いていく中で大切だったのは、2年前に初めて下痢をしたわけではなかったということです。
飼い主様に、「2年前にアルブミンが下がった時が、初めての下痢だったのですか」とお聞きすると、そうではないとのことでした。
7歳から8歳くらいの頃から、ちょこちょこ下痢は出ていたそうです。その時は、食事を変えたり、サプリメントを振りかけたり、フードを変えたりしながら、何とか過ごしてこられたとのことでした。
この流れを聞いた時、私は2年前に急にアルブミンが下がったというより、もっと前から少しずつ漏れていた可能性があると感じました。
実際、7歳から8歳頃には、便のゆるみ、粘液や粘膜、目やに、手足を舐める行動も出ていたそうです。
これらは、私が排泄困難や腸の冷えのサインとして見ることが多いものです。
その後、2年間ステロイドを飲みながら、アルブミンはだいたい2.0前後を行ったり来たりしていたそうです。ステロイドを減らすと数値が下がり、飲ませると上がる。この繰り返しでした。
ただ、今回の子には大きな強みがありました。
それが、食欲です。
小さい頃から食欲がとても強く、2年間ステロイドを続けてきた今でも、食欲はしっかりあるそうです。
私はそこを大きく見ました。
この記事では、大分県国東市の11歳ヨークシャーテリアのご相談を通して、アルブミン1.4、2年間のステロイド継続、食欲があることの意味、そしてお尻からしっかり排泄させることの大切さについてお伝えします。
今回の相談内容|大分県国東市の11歳ヨークシャーテリア、2年前にアルブミン1.4
今回のご相談は、大分県国東市の飼い主様からでした。
ワンちゃんは、11歳のヨークシャーテリアです。
2年前から下痢が始まり、病院へ行って血液検査をしたところ、アルブミンが1.4まで下がっていたそうです。
ただ、よくお話を聞いていくと、2年前に初めて下痢をしたわけではありませんでした。
7歳から8歳くらいの頃から、ちょこちょこ下痢は出ていたそうです。
その時は、食事を変えたり、サプリメントを使ったり、フードを変えたりしながら、何とか過ごしてこられたとのことでした。
この話を聞いた時、私は「なるほど」と思いました。
もし本当に2年前に初めて下痢をして、そのタイミングでアルブミンが下がったのであれば、私の経験上、いきなり1.4まで下がるケースはそこまで多くない印象があります。
もちろん個体差はあります。
ただ、多くの場合、下痢をきっかけに病院へ行ってアルブミン低下が分かる時、1.8や1.9、2.1、2.2あたりで見つかることも多いです。
それが1.4まで下がっていたということは、もっと前から少しずつ漏れていた可能性があるのではないかと感じました。
そのことを飼い主様にお話しすると、「そこまで分かるんですか」と驚かれていました。
そこで、7歳から8歳頃に、便のゆるみや粘液、粘膜、目やに、手足を舐めるようなことがなかったか確認しました。
すると、やはりその時期にそういったサインが出ていたそうです。
・便に粘液や粘膜が混じる。
・目やにが出る。
・手足を舐める。
これらは、私が排泄がうまくいっていないサインとして見ることがあります。
この時点で、2年前に突然始まったのではなく、その前から体の中では流れが始まっていた可能性が高いと感じました。
飼い主様が不安に感じていたこと|2年間ステロイドを続け、年齢的にも薬を減らしたい
今回の飼い主様が不安に感じていたことは、2年間ステロイドを続けていることでした。
アルブミンが1.4と分かってから、ステロイドを飲むようになりました。
その後、半年ごと、あるいは状態を見ながら、ステロイドを減らしたり、やめたりすることもあったそうです。
・しかし、減らすと数値が下がる。
・飲ませると上がる。
この繰り返しで、だいたいアルブミン2.0前後を行ったり来たりしながら、約2年間過ごしてきたそうです。
食事もいろいろ試されていました。
ドッグフードから手作りご飯に変えたこともあれば、病院から手作りはよくないと言われて、またフードに戻したこともあったそうです。
その後、ネットや他の方からの情報で、やはり手作りがよいのではないかと考え、また手作りに戻したりもされていました。
ただ、フードにしても、手作りにしても、ステロイドを飲んでいる以上、アルブミンは2.0前後で大きく変わらない。
そういう状態が2年間続いていました。
ワンちゃんは11歳です。
年齢を考えると、できればこれ以上ステロイドを続けたくない、少しずつでも減らしていけないかと、ご家族で話されていたそうです。
その中で、大学生の娘さんがスマホで調べている時に、ナノワン・リセットを見つけてくださったそうです。
・「お母さん、うちの子と同じような子が元気に過ごしているよ」
・「ステロイドを飲んでいなくて、アルブミンが上がっている子も載っているよ」
・「一度相談してみたらいいんじゃない」
そのように娘さんから教えられ、お母様もホームページや相談事例をご覧になり、今回の無料相談をご予約くださいました。
数値・便・食欲・薬の状況|アルブミン1.4から2年間ステロイドで2.0前後を維持
今回の子の状態を整理すると、2年前のアルブミンは1.4でした。
そこからステロイドを飲み始め、薬を飲ませると数値が上がる。減らすと下がる。その繰り返しで、だいたい2.0前後を維持してきたとのことでした。
ここで大切なのは、2年間、同じような量のステロイドで2.0前後を保ってきたということです。
私は飼い主様に、可能性の話としてお伝えしました。
2年間、同じ量のステロイドで数値を保てているということは、薬が体に効いている証拠でもあります。
薬が効いているということは、簡単に言えば、飲んだ薬を体に送り込むことができているということです。
つまり、腸が完全に働けなくなっている状態ではないと見ることができます。
これが、例えば最初は1日1錠で保てていたのに、2年後には1.5錠、2錠と増えていき、それでも数値が変わらないという状態になってくると、薬を吸収させる力自体がかなり落ちている可能性も考えます。
そうなると、食欲にも影響が出てくることが多いです。
しかし今回の子は、食欲があります。
しかも、小さい頃から食欲がかなり強く、今も全開だそうです。
体重も3kgあるかないかくらいの小さな子です。2年間ステロイドを続けていても、食欲がしっかり残っている。
ここは、この子の最大の強みだとお伝えしました。
アルブミン数値は、今ステロイドの力で保っている数値です。つまり、今見えている2.0は、この子本来の力だけで出している数値ではない可能性があります。
だからこそ、今すぐ薬を外しましょうという話ではありません。
まずは薬は病院の先生と相談しながら、今の状態を維持する。その上で、食欲がある今のうちに、体の土台を整えていくことが大切です。
坂田がまず整理したポイント|食欲があるなら、方向性を間違えないこと
今回、私がまず整理したのは、食欲の見方です。
この子は食欲があります。
しかも、ステロイドを飲むようになってから急に食欲が出たというより、小さい頃から食欲が強い子です。
これは非常に大きな強みです。
アルブミン低下の子で難しくなるのは、食欲が落ちてしまった後です。食べられない状態になると、体を立て直す材料を入れることができません。
今回の子は、11歳で、2年間ステロイドを続けています。それでも食欲がある。
であれば、その食欲を正しい方向へ向けることが大切です。
私は、飼い主様に「方向性、ベクトルを間違えなければ、自分の力で戻ってくる可能性は十分にあると思います」とお伝えしました。
もちろん、これは絶対にこうなるという意味ではありません。
ただ、食欲があること、薬がまだ効いていること、元気があることを考えると、今から整えていく価値はあります。
大切なのは、アルブミンの数値だけを見て、上がった、下がったと一喜一憂することではありません。
・なぜアルブミンが下がったのか。
・なぜ粘液や粘膜が出ていたのか。
・なぜ目やにや手足舐めが出ていたのか。
・なぜお尻から排泄させることが大切なのか。
ここを理解した上で、食欲を排泄と回復の方向へ向ける必要があります。
そのために、まずはしっかり食べさせること。
そして、しっかり外に出すこと。
外に出て、体を動かし、匂いを嗅ぎ、お尻から汚いもの、臭いもの、下痢でもよいので、しっかり出させること。
そして、出したらしっかり褒めること。
まずはここに一点集中ですとお伝えしました。
なぜ「今回の記事に合わせて」2年前ではなく、もっと前からのサインを見ることが大切なのか
今回の記事で大切なのは、2年前のアルブミン1.4だけを見るのではなく、その前から出ていたサインを見ることです。
飼い主様からすると、病気として大きく分かったのは2年前です。
下痢をして、病院へ行き、血液検査でアルブミン1.4と分かった。
その時点が大きな節目になっています。
しかし、体の中では、その前から少しずつ流れが始まっていた可能性があります。
・7歳から8歳頃から、ちょこちょこ下痢をする。
・粘液や粘膜が出る。
・目やにが増える。
・手足を舐める。
これらは、別々の症状に見えるかもしれません。
しかし私の中では、排泄がうまくいっていないサインとしてつながって見えることがあります。
・お尻から出せない分を、目やにとして出そうとする。
・手足から出そうとして舐める。
・腸が冷えて、便として出るべきものがうまく出せず、粘液や粘膜が出る。
このように見ていくと、2年前に急に始まったわけではなく、もっと前から体はサインを出していたのではないかと考えることができます。
だからこそ、今からも同じです。
アルブミン数値だけを見るのではなく、便、目やに、手足舐め、食欲、元気、散歩、排泄の状態を総合的に見ていく必要があります。
特に、下痢という言葉だけでひとまとめにしないことが大切です。
一言で下痢と言っても、水のような下痢、粘液が多い便、粘膜便、泥状便、臭い便、黒っぽい便、油っぽい便など、いろいろあります。
その子によって、便の意味は違います。
だから私は、便の状態をできるだけ詳しく見たいと考えています。
ナノワン・リセットの考え方|手作り食をベースに、温かいスープと排泄を組み合わせる
今回の子は、すでに手作り食をされていました。
病院からは手作りはよくないと言われてフードに戻した時期もありましたが、その後また手作り食に戻されていました。
私は、せっかく手作り食をされているのであれば、それをベースにしてよいのではないかとお伝えしました。
もちろん、すべての子に同じ食事が合うわけではありません。
ただ、今回の子には食欲があります。手作り食にも取り組まれています。であれば、そこを活かしながら進めることも一つの方法です。
ナノワン・リセットは、スープとして使うことが基本になります。
・粉末を水で溶かし、温めて、トロトロのスープにする。
・その温かいスープを飲んでくれるかどうか。
まずはここが大切です。
いくら考え方に納得しても、ワンちゃんが飲んでくれなければ始まりません。
ですので、私は飼い主様に、まずはご家族でしっかり話し合ってくださいとお伝えしました。
そして、始めてみようということになった時には、トライアルで飲んでくれるかどうかを確認してくださいとお話ししました。
ただし、今回の相談では、あえて話を詰め込みすぎないようにしました。
本当はもっと説明したいこともありました。
しかし、お話を聞いている中で、これ以上一度に詰め込みすぎると、逆に何をすればよいのか分からなくなる可能性があると感じました。
ですので、今回はシンプルにお伝えしました。
・しっかり食べさせる。
・しっかり外に出る。
・お尻から出させる。
・出したら褒める。
・手作り食をベースに、温かいスープを試す。
まずはここです。
始められた場合は、その後LINEで便の写真や食事の状態を見ながら、さらに具体的にアドバイスしていくことになります。
よくある、今回の記事に関しての質問Q&A
Q1. 犬のアルブミン1.4はかなり低い数値ですか?
はい、アルブミン1.4はかなり注意が必要な数値です。病院でステロイドなどの治療が必要と判断されることもあります。薬や治療については、必ずかかりつけの先生と相談してください。その上で、食欲、便、排泄、元気の状態を一緒に見ていくことが大切です。
Q2. 2年前に分かったアルブミン低下でも、もっと前から始まっていた可能性はありますか?
あります。今回の子も、2年前にアルブミン1.4と分かりましたが、7歳から8歳頃から下痢、粘液・粘膜、目やに、手足舐めが出ていたそうです。体は病気として分かる前から、サインを出していることがあります。
Q3. ステロイドを2年間続けていても、まだできることはありますか?
食欲があり、薬が効いて数値を保てている状態であれば、まだ体が反応している可能性があります。薬を自己判断でやめるのではなく、病院の先生と相談しながら、同時に食事、腸の冷え、排泄を整えることが大切です。
Q4. ステロイドで保っているアルブミン数値は、その子本来の数値ですか?
ステロイドで数値を保っている場合、その数値は薬の力が関係している可能性があります。だからこそ、数値だけで判断するのではなく、食欲、便、元気、排泄の状態を総合的に見る必要があります。
Q5. 食欲があることは良いサインですか?
食欲があることは、大きな強みです。アルブミン低下の子で難しくなるのは、食欲が落ちてしまった後です。今回の子も、小さい頃から食欲が強く、11歳になっても食欲があることを大きく見ました。
Q6. 手作り食を続けてもいいのでしょうか?
その子の状態によります。今回の子はすでに手作り食に取り組まれていたため、そこをベースにしてもよいのではないかとお伝えしました。ただし、食材や量、便の状態は見ながら進める必要があります。
Q7. ナノワンはまず何を確認すればよいですか?
まずは温かいトロトロスープを飲んでくれるかどうかです。どれだけ考え方に納得しても、ワンちゃんが飲んでくれなければ始まりません。トライアルで食べるか、飲むかを確認し、その後LINEで便や食事の状態を見ながら進める形が安心です。
相談前に整理してほしい項目
今回のように、アルブミン低下でステロイドを長く続けている場合は、相談前にいくつか整理しておくとお話がスムーズになります。
まず、アルブミン数値の経過です。最初に分かった数値、現在の数値、薬を減らした時にどう変わったのか、ステロイドを飲むとどう変わるのかを確認してください。
次に、下痢や軟便がいつ頃から始まっていたのかです。病気として分かった時期だけでなく、その前から便のゆるみ、粘液、粘膜、目やに、手足舐めなどがなかったかを思い出してみてください。
薬の状況も整理してください。ステロイドをどのくらい飲んでいるのか、減らしたことがあるのか、減らすと数値が下がるのか。他に下痢止めや抗生物質などを使っているのかも大切です。
食欲と元気の状態も確認してください。小さい頃から食欲があるのか、薬を飲むようになってから食欲が増えたのか、今も食べる力があるのかは大きな判断材料になります。
食事内容も整理してください。ドッグフードなのか、手作り食なのか、フードと手作りを行き来しているのか。どの食事で便がどう変わるのかも参考になります。
便の写真がある場合は、後からLINEで確認できます。一言で下痢といっても、その内容は一頭一頭違います。
そして、ご家族で今後どうしたいのかも大切です。薬をどうするかだけでなく、食事や排泄、日々のケアをどう整えていくのかを一緒に考えることが大切です。
無料相談への案内|食欲がある今、排泄と腸の冷えを一緒に整理しましょう
今回の大分県国東市の11歳ヨークシャーテリアのご相談では、2年前にアルブミン1.4と分かり、そこから2年間ステロイドを続けてこられました。
・薬を飲むと数値が上がり、減らすと下がる。
・だいたい2.0前後を行ったり来たりしている。
・食事はフードと手作りを行き来している。
・年齢も11歳になり、できればステロイドを少しずつでも減らしていきたい。
そうした中で、大学生の娘さんがナノワン・リセットを見つけてくださり、今回の相談につながりました。
今回の子の最大の強みは、食欲があることです。
小さい頃から食欲が強く、2年間ステロイドを続けてきた今でも、しっかり食べる力がある。
これは大きな希望です。
ただし、食欲があるだけでは足りません。
・その食欲をどの方向に向けるのか。
・どう排泄につなげるのか。
・どう腸を温め、出せる体に向かわせるのか。
そこを整理することが大切です。
無料相談では、商品の販売はしていません。
今の状態を一緒に整理し、アルブミン数値、薬、食欲、便、目やに、手足舐め、排泄の状態を見ながら、その子にとって何を優先して考えるべきなのかをお話ししています。
もし今、愛犬がアルブミン低下と言われた、ステロイドを長く続けている、数値が上がったり下がったりしている、食欲はあるけれどどう活かせばよいのか分からないという場合は、一人で悩まずご相談ください。
まずは、今起きていることを一緒に整理することから始めましょう。
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