犬の下痢の原因を解説!もしアルブミンが低下していたら要注意。

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犬の下痢の延長線上にアルブミン低下がある。

 

愛犬の下痢の原因はたくさんある為、特定するのはとても難しい様です。その子その子のこれまで生きてきた生活環境や食生活、遺伝、ワクチン等の薬の投与、期間、量、などによって対処法も変わってきます。なので下痢こそしっかり慎重に対処しないといけません。

 

また、下痢と同時にアルブミンの数値が下がっていたならばとても危険な状態である可能性があるので要注意となります。

 

このアルブミン低下下痢の延長線上にありますので今目の前の下痢の対処法がとても重要になります。決して安易に「下痢が止まればいい」なんて思わないでください。

 

その結果とても辛い思いをされている飼い主さんが多いんです。同じ目にあってほしくないのです。なので日頃から便の良し悪しをしっかり理解した上で観察していくと未然に防ぎ予防となります。アルブミン低下と食事についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

 

現在ステロイド治療をしている又は可能性がある方はこちらも合わせてご覧ください。

>『 犬のステロイド治療と副作用|脱投薬のカギは腸内環境の改善

 

 

下痢は愛犬からの大切なメッセージ

 

まず下痢は悪い事ではないということを先ずは知っておいてください。人間でも同じように食べすぎたり、飲みすぎたり、風邪をひいたりするとお腹の調子が崩れ下痢をしたりします。犬も全く同じで何かしらの体内の異常により下痢を起こしてしまいます。

 

ですが犬は喋ることができませんので全て飼い主様の判断となってしまいます。犬も人間も口から食べてお尻から排泄するメカニズムは全く同じです。我が子と同じ目線で見つめてあげることがとても大切です。

 

ただ、下痢と言っても犬の場合は多少人間と異なり多くの薬を飲んできた犬達から生まれてきた子孫になりますのでこの世に誕生してきた時には既に腸を冷やされて生まれてきていますので単に食べ過ぎ等の下痢だけではありません。

 

犬の下痢の殆どはこの遺伝的に冷やされお尻からゴミや老廃物を排泄出来なくなった排泄困難が原因です。なので、犬は冷やされてお尻から上手く排泄出来ない!ということを下痢をすることで飼い主さんにメッセージを送っているのです。

 

犬は食べることよりもお尻から排泄することが命を守るために大切だということを知っているのです。

 

 

 

昔の犬と現代の犬の大きな違いを知らないと下痢は治せない。

 

昔の犬と現代の犬は全く違います。日本において昔の犬達はペットではなく番犬として犬小屋で飼われていました。食べる物も人間が残した残飯でした。しかしこの時代の犬達は決して良い環境で過ごしていなかったにも関わらず、殆ど病気もせず長生きしていました。病気もほとんどしなかったので病院に行くこともありませんでした。なので動物病院自体、殆どありませんでした。

 

現代はとても環境のいい生活を人間と共に過ごし、寒ければ暖房、洋服、暑ければエアコン、扇風機。これだけの恵まれた生活環境下で病気を患い苦しんでいる犬達が多いのが現実です。

 

石を投げれば当たるくらい動物病院があります。昔と今ではこれだけの大きな差があるんです。昔の犬達は下痢をしても、そのままほったらかしにしておくと、そのうち普通の便に戻っていました。その頃から下痢は止めてはいけないと言われる様になってきました。

 

しかし現代の犬達は下痢をすると飼い主さんの年齢にもよりますが殆どの場合、選択肢は2つです。一つは病院に連れていき下痢止めで下痢を止める。もう一つは、下痢は止めてはいけないのでこのまま様子を見る。のどちらかです。しかしどちらも下痢が改善することはありません

 

アルブミン低下の改善方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

>『アルブミン値が低い!投薬に行き詰まる前に試してほしい改善方法

 

 

昔の犬と現代の犬の大きな違いと下痢の改善

 

この大きな差とは、昔の犬達は外で飼われていましたが、ワクチン、フィラリはありませんでした。狂犬病があったくらいで狂犬病すら打たないこともあったくらいです。

 

現代は、ワクチン、狂犬、フィラリア、そして更に薬、とほぼ一年中薬漬けです。飼い主様の中には、これらの予防接種や薬を入れたくないと言われる方がとても多くなってきました。しかし、トリミング、ドッグラン、カフェ、犬同伴施設などは証明書が必要になる場合が多いので仕方なく接種されている方も多いのです。

 

なので内心皆さんは分かっているんです。人間でも何の症状もない状態でこれだけの薬を飲むことはありません。それなのにこんな小さな体にこれだけの薬を毎年飲ませていくわけですから。

 

この様に昔と現代では犬の体内の入る薬の量が全く違います。これが大きく影響しているのです。つまり、現代の犬達はこれだけの薬を生涯飲んできた犬達から生まれてきた子孫なのです。この薬によってお腹(腸)を冷やされて生まれてきた犬達なのです。

 

なので昔の犬達は下痢をしてもすぐに回復していましたが、今は下痢をすると薬で止めますので更に冷やされます。止めれば止めるほど止まらなくなります。

 

また、下痢は止めてはいけないと様子を見ていても今の犬は腸が冷えているのでこれもまた下痢が止まることはありません。なので結局は薬で止めることになるのです。

 

この遺伝は子孫に行けば行くほど凝縮して酷くなっていきますので、4.5年前は10歳以上の子に多かった蛋白漏出性腸炎によるアルブミン低下は現在は4.5歳で発症する犬が多くなりました。あらゆる病気が年々低年齢化しているんです。これが大きな証拠です。

 

 

 

犬の下痢を改善させる対処法とは。

 

では現代の犬達の下痢を改善させる為にはどうしたらいいのか?それは、冷えた腸をしっかり温め続け散歩の回数を増やし、草の匂いを嗅がせ、お尻からの排泄を促してあげることです。ここでしっかり出し切らせる事なんです。下痢やどろ便、臭い汚い便が出れば出るほど良いのです。そしてしっかり褒めてあげる事です。

 

実はここが下痢の改善にはとても重要下痢の意味メカニズムを知っておかないと飼い主様ご自身がストレスになり不安になってしまいます。しかし、ここを乗り越えなければ下痢を改善させることはできません。

 

なので、ナノワンを使う前にご相談させて来られた飼い主様にはしっかりご説明しているので毎日LINEでうんちの写真、食欲元気の有無をご報告されてきます。反対にご相談なくナノワンを始めた方は、この時点で「効果がない」「下痢が改善するどころか、下痢が酷くなった」とお止めになられます。

 

この様にしっかり老廃物をお尻から出し切らせていくことが下痢の改善には一番大切だと言えます。便の状態に一喜一憂せず、しっかり食欲と元気を観察していきましょう。

 

低アルブミン血症と病気予防についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

>『低アルブミン血症が寿命を縮める!手作り食で腸の冷えを改善し心臓病・腎臓病を予防

 

 

365日、下痢もせず、全く同じ便をする事ほど怖いものはありません。

 

毎日毎日365日、下痢もせず、全く同じ便をする事ほど怖いものはありません。生きている以上、ゴミは溜まります。そのゴミはどこに行ってしまったのでしょうか?

 

我が家のメルは2ヶ月に一回程度、朝ごはん食べないか、食べたとしても二、三口だけです。そんな日は夜ご飯は決まって食べません。私も分かっていますのでこんな日は夜ご飯は作りません。絶対に食べないからです。そんな時は、お腹がキュルキュルなったりします。

 

愛犬がこのような状況になった場合、100%病院ですね!

・絶食・食事の回数を増やす・フードを変える・フードをふやかす・整腸剤・下痢止。ではないでしょうか?

 

これは日頃のゴミや老廃物を外に捨てる為に排泄準備をしている時なんです。なのでナノワンをしっかり食べているので本人に任せています。翌日の朝の散歩でネチャネチャした汚い臭い老廃物を便に巻き付けて排泄したり、下痢やドロ便として排泄してしっかり出し切ってくれます。出し切ったら一目さんに家に帰ろうとします。

 

もちろんご飯待ちですね!一気に完食します。しっかりゴミを排泄したので腸がご飯を受け付けてくれたということです。子供部屋も一年掃除しなければゴミ屋敷です。でも子供は叱らないと掃除はしません。ですが、犬は誰からも言われずにしっかり大掃除をするんです。

 

 

 

 

この大掃除を止めているのが私達人間なんです。良かれと思って日々やっていることが反対に犬を苦しめているのかも知れませんね。

 

犬の下痢の改善止める事ではなく、出し切らせる事です。

 

下痢のメカニズムをしっかり理解することで冒頭でお話ししました様に下痢の延長線上のある治らない病気アルブミン低下になることを防ぐことが出来るのです。

 

その為には日頃から腸をしっかり温める食事をさせておかないとゴミや老廃物を一生排泄出来ず溜め込んだままになります。ぜひ、一度立ち止まって愛犬の将来を考えてみられてはどうでしょうか?

 

眠るが如くの老衰であなたに感謝しながら目を閉じさせてあげてください。

 

アルブミン数値の改善方法についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

>『犬の腸は冷えている!アルブミン値改善の切り札は腸の温活

 

今後の愛犬の健康にお役に立てれば幸いです。

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現時点で食欲が全くない場合は、こちらのトライアルでお試しください。

 

トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。

 

 原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D

 

原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)

与え方:腸内リセットレシピ参照

賞味期限:開封後10日以内にお使いください。

消費量:小型犬で約4~5回分(目安)

お支払い方法:クレジット/代引き

同包物:レシピ

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下痢血便アルブミン低下

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先ずは、下痢を止めてはいけない理由

肛門から下痢が出てくる理由を知ることから。

 

・なぜ、薬で腸が冷えるのか?

・なぜ、腸を温める必要があるのか?

・なぜ、トロトロスープが良いのか?

・なぜ、乳酸菌生産物質が必要なのか?徹底解説

この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

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