チワワの下痢には効くかわからない人間用のビオフェルミンより腸を温める食事が効果的

チワワの下痢にはビオフェルミンが効く――。こういった情報を見かけることがあります。ビオフェルミンとはビオフェルミン製薬の整腸剤のことで、愛犬のチワワが下痢をしたらドラッグストアで買える「ビオフェルミンS錠」を飲ませれば下痢が改善しますよ、と言いたいのでしょう。
確かにビオフェルミンは人間にも犬にも使われている整腸剤です。しかし、同じビオフェルミンでも人間用と犬用(動物用)とでは中身に違いがあります。ドラッグストアで販売しているビオフェルミンは人間の体にフォーカスしたタイプであり、犬の体に合わせて作られたものではありません。
目次
人間用のビオフェルミンは酸性度の強い犬の胃酸に負ける可能性が高い
人間用のビオフェルミンを犬に飲ませると体の害になる、というわけではありません。飲ませても特に問題はありませんが、効果もあまり期待できない、というのが正直なところでしょうか。
と言うのも、犬の胃酸は人間の胃酸より酸性度が強いため、市販のビオフェルミンに配合されているビフィズス菌や乳酸菌では、ほぼ到達できないからです。(※ビオフェルミンは生きたままの乳酸菌をお腹に届けるタイプの整腸剤)
- 犬の胃酸のpH → 1~2(強酸性)
- 人の胃酸のpH → 2~4(酸性)
犬用のビオフェルミンには、犬の胃酸に負けず腸内に届けることができるタイプの菌が配合されています。名前は「ビオフェルミン」と同じでも、人間用と犬用とでは中身が似て非なるものだったんですね。
仮に人間用のビオフェルミンの乳酸菌やビフィズス菌が犬の胃を無事に通過できたとしても、だからと言って犬の腸で役に立つとは限りません。
なぜなら市販されている「ビオフェルミンS」を構成する乳酸菌はヒト由来のものであり、犬の腸には定着しにくいからです。
実際に、ビオフェルミンの宣伝でも明言していますよね。『人にはヒトの乳酸菌。』と。これはまさしくその通りであり、人にはヒトの乳酸菌が最適なのと同じように、犬にはイヌの乳酸菌が最も役に立ってくれるのです。
というわけで、愛犬のチワワが下痢をした時に家庭の常備薬「ビオフェルミンS錠」を飲ませたところで、残念ながら期待するような効果は得られそうにありません。
チワワの下痢で悩む飼い主様からのご相談を併せてご覧ください。
>『チワワの下痢が止まり自己判断で薬をやめたら更に酷くなってしまった』

チワワの下痢を改善できるのは整腸剤や薬ではなく腸が持つ本来の力
だったら犬用のビオフェルミンを常備しておけばいい――。と考えたくなるかもしれませんが、ちょっと待って!
下痢をしたら整腸剤を飲ませればいい、という単純な発想をどこかのタイミングで転換させない限り、愛犬のチワワはいつまでたっても下痢をしやすい体質から抜け出すことはできないでしょう。
本当の意味で腸内環境を改善できるのは、整腸剤のように外部から入れる乳酸菌ではありません。犬の腸内にもともと住み着いている善玉菌を増やすことこそが、腸内環境改善を成功させるカギです。
犬の弱ってしまった腸に本来の力を取り戻さない限り、いつまでたっても快便を取り戻すことはできません。薬や整腸剤で誤魔化し続けるには限界があるのです。
犬の下痢の改善についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
>『犬の下痢は解毒作用!効かない下痢止めより腸を温める方が回復の早道』

チワワの下痢に悩んだら腸の温活食を試してほしい
腸内環境が悪化しているところに外部からせっせと乳酸菌やビフィズス菌を投入したところで、あっという間に排泄ルートへまわされてしまうのがオチです。入れても入れても腸内での活躍は期待できないでしょう。
そもそも、整腸剤を飲ませるだけで魔法のように腸内環境が改善するなら、世の中に下痢で苦しみ続ける犬はいなくなるはず。しかし、現実にはたくさんの犬が慢性的な下痢で苦しんでいます。
薬や整腸剤を飲ませても慢性的な下痢が改善しないのは、薬や整腸剤では腸の力を回復できないからです。元気を失った腸は悪玉菌好みに冷えています。この「腸の冷え」を取り除かない限り、腸内環境の改善はありえません。
冷え切ってしまった犬の腸を温められるのは、薬でも整腸剤でもなく、日々の食事です。なかなか改善しないチワワの下痢に悩んだら、だまされたと思って腸を温める「温活食」を試してみてください。
犬の腸の冷えと下痢についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。
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