愛犬が水を飲まない!甘酒は試してみる価値あり!
老犬になるにつれて、犬の飲水量は減る傾向にあります。若い頃に比べると運動量は確実に減りますし、代謝の衰えなどもあることから、ある程度の減少は仕方ないのですが…。
問題は飲水量の減少によって、体のいろいろな部分に負担がかかりやすくなることです。
特に腎臓の数値に問題のある老犬や、膀胱炎など尿路になんらかの問題を抱えている場合はしっかり水分を摂取し、体内の老廃物を積極的に排出しなければなりません。
老犬の体調を安定させるには、充分な水分量の摂取が欠かせないのです。
目次
犬なら無条件でミルクを飲むと思ったら大間違い!
老犬が水を飲まなくなったときの対処法の定番といえば、「お水の代わりにミルクやスープで水分補給する」といったところでしょうか。
もちろん、この方法でしっかり水分を摂取できるのであれば、それはそれでいいのでしょう。しかし、問題は腎機能や肝機能が低下している老犬の場合、飼い主が期待するほどミルクやスープを好まないことです。
いかにも美味しそうなミルクやスープを用意しても、プイと横を向いてしまうことは珍しくありません。ドライフードを食べさせている場合は、ウェットフードに変更して水分を補給させる、という方法も同様です。
老犬がお水を飲まなくなったからといってミルクやスープで水分補給をさせてしまうと、味を占めてなおのこと水を飲まなくなる――といった意見を見かけることもあります。
しかし、老犬の水分摂取不足はそんなに簡単に解決しないことも多く、「味を占めるほどミルクやスープを欲しがってくれるなら、むしろありがたいぐらいだ」と感じている飼い主さんは少なくありません。
ミルクやスープに見向きもしない老犬には甘酒を試してほしい
ミルクやスープを与えても見向きもしない、自分からお水を積極的に飲んでいる様子もない……。このような状況をそのままにして、よいことは一つもありません。
いっそのことシリンジを使って強制給水をするという方法もありますが、その前に一つ試してみてほしいこと。
それは、甘酒です。
甘酒なんて犬が飲むの?と思われるかもしれませんが、これが思いのほか喜ぶんですね。いわゆる味覚音痴といわれている犬も甘味を感じることはできるため、甘酒のあまいにおいを好む犬は少なくないのです。
ミルクより?と思われるでしょうが、ミルクより甘酒を好む老犬はたくさんいます。
ただし、甘酒といっても酒粕で作ったタイプは微量ながらもアルコールが含まれているため絶対にNG。犬に飲ませてもよい甘酒は、米と米麹(こめこうじ)で作る発酵食品のほうの甘酒です。
老犬の食欲を促進させるかもしれない甘酒のパワー
米と米麹で作る甘酒といえば、「飲む点滴」とも呼ばれていますよね。
いわゆる脳や体のエネルギー源となるブドウ糖が豊富に含まれていることに由来するものですが、これは犬の体にも同様の作用が期待できます。
犬と人間は同じ哺乳類。人間と同様にブドウ糖は犬の脳・神経系・赤血球にとって唯一のエネルギー源です。
食欲や飲水量が低下している犬の体は確実にエネルギー不足に陥っているため、甘酒を飲んでくれるなら手っ取り早くエネルギー補給が可能。その結果、意外にも食欲増進に一役買ってくれるかもしれません。
食欲が促進されればタンパク質を含む食べ物への食欲も回復されるかもしれないため、ミルクもスープも拒否する老犬には、とにかくダメ元で甘酒を試してみてはいかがでしょうか。
甘酒は犬の体温を上昇させて整腸作用が期待できるスーパーフード
甘酒に含まれているのは、ブドウ糖だけではありません。米と米麹というとてもシンプルな原材料から作られているとは思えないほど、実は栄養豊富です。
甘酒に含まれている栄養素
- ブドウ糖 → 疲労回復
- 食物繊維とオリゴ糖 → 腸内細菌(善玉菌)のエサ
- 犬の必須アミノ酸 → アルギニン・ヒスチジン・イソロイシン・バリン・ロイシン・メチオニン・スレオニン・リジン・トリプトファン・フェニルアラニン
- ミネラル → ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・亜鉛・コバルト・マンガン
- 酵素300種類以上 → 消化と栄養吸収の補助
米と米麹だけでこんなに栄養豊富になるの!?と驚かれたかたもいらっしゃるでしょう。そうなんです、これが発酵の力なんですね。
アミノ酸に至っては「犬の必須アミノ酸10種」がすべて含まれているため、とてもバランスがいいのです。
おまけに甘酒に含まれているコウジ酸には血行を促進させる作用があることから、体温を上げる効果が期待できます。
つまり、冷えた腸を温める温活にも一役買ってくれるというわけですね。
犬に甘酒を飲ませるときに絶対に守らなければいけないこと
これほどまでに犬の体に甘酒が良いなら、これからはお水代わりにジャンジャン飲ませよう――という与え方は厳禁。
なぜなら、甘酒にはブドウ糖がたっぷり含まれているため、飲ませすぎは確実に糖分の摂り過ぎになるからです。
犬に与える適量を守らなければ、せっかくの甘酒のパワーは台無しに…。
甘酒に限ったことではありませんが、すべての体に良い食材は適量を守ってこそ効果が最大限に発揮されるのです。
犬に与える甘酒の適量
- 体重3~5kgの小型犬 → 1日あたり20g程度
- 体重10kg前後の中型犬 → 1日あたり60g程度
- 体重20kg以上の大型犬 → 1日あたり100g程度
たったこれっぽっち!?と思う必要はありません。
甘酒はけっこうコッテリしています。つまり、これらを水で薄めて使うことにより、かなりの量を与えることができるというわけですね。
だだし、悪性腫瘍(ガン)闘病中の犬に飲ませるのはやめておきましょう。ブドウ糖はガン細胞の大好物のため、かえって体調を悪化させる方向に作用してしまうからです。
言うまでもありませんが、肥満の犬に与えるのNGです。
>『犬の腸は冷えている!アルブミン値改善の切り札は腸の温活』
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商品紹介
トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。
原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D
原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)
与え方:腸内リセットレシピ参照
賞味期限:開封後10日以内にお使いください。
消費量:小型犬で約4~5回分(目安)
お支払い方法:クレジット/代引き
同包物:レシピ
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