犬はブルーベリーを食べてもいいが、あげ過ぎは便秘や糖尿病のもと

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日本国内で栽培されているブルーベリーの収穫時期は、一般的に6月~8月だそうです。そう、今がまさに旬の季節なんですね。

 

たくさんの栄養が詰まっている紫色の小さな実を食べていると、愛犬にくれくれとおねだりされてしまう飼い主さんもいらっしゃることでしょう。

 

ブルーベリーは犬が食べられるフルーツですが、だからといってバンバン食べさせていいわけではありません。なぜなら、ブルーベリーには不溶性食物繊維や糖分が多く含まれているからです。

ブルーベリーは小さくて犬が食べやすいからこそ食べ過ぎに注意!

 

ブルーベリーは1粒1粒が小さく、小型犬でも容易に食べられるフルーツです。そのため、カットしたり皮をむいてから食べさせるフルーツに比べて、つい数をあげてしまうこともあるでしょう。

 

しかし、ブルーベリーは小さな実の外観に反し、意外にもカロリーが高い果物。ブルーベリーには思ったより糖分がたくさん含まれているため、油断しているとあっという間にカロリーオーバーになってしまいます。

 

おまけにブルーベリーの皮には不溶性食物繊維が多く含まれているため、食べさせすぎると便秘の原因になることも。胃腸が敏感な犬であれば、嘔吐や下痢、軟便などを引き起こしてしまうこともあります。

 

一般的なブルーベリーの糖度は8~12度、物によっては15~17度と、かなりの甘さを誇るものもあるため、糖分が多い果物だという認識が大切です。

 

犬は甘味が大好きな生き物ですから、甘いブルーベリーは大喜びで食べること間違いなし!だからこそ、食べさせすぎれば体調不良一直線になりかねず、注意が必要です。

 

>『下痢が繰り返すようになり原因も分からずどうしたらいいのか不安です

 

 

犬の体にも良い効果が期待できるブルーベリーの成分

 

犬にブルーベリーを食べさせるときは、糖分不溶性食物繊維の摂り過ぎに気をつける必要があります。とはいえ、犬の健康に良い効果が期待できる成分が含まれているのも、また事実なんですよね。

 

  • アントシアニン……ポリフェノールの一種で、抗酸化作用により活性酸素の抑制が期待できる。

➡がん予防効果・免疫力アップ・視力改善効果

 

  • ルテイン……カロテノイドの一種で、強い抗酸化作用により活性酸素の除去が期待できる。

➡目や皮膚の老化防止・白内障の予防

 

  • ビタミンE……犬の必須ビタミンの一種で、体内では抗酸化物質として働く。

➡細胞膜のダメージ抑制

 

上記を見てわかるように、ブルーベリーには特にシニア期に突入した犬に嬉しい成分が含まれています。だからこそ、ついついたくさん食べさせたくなりますが、前述した通り過剰摂取はカロリーオーバーに加えて糖分の摂り過ぎに直結してしまいます。

 

カロリーオーバーも糖分の摂り過ぎも、シニア期を過ぎた老犬にとっては、下手をすれば寿命を削る原因になりかねません。

 

「ブルーベリーを愛犬の食事にどんどん取り入れましょう」と声を大にして言いにくいのは、このあたりのサジ加減がとても難しいからなんですよね。

 

>『老犬が震えるのは寒いから…とは限らない!原因を探って適切なケアを

 

犬が食べてもいいブルーベリーの適量とは?

 

どの程度の量であれば、ブルーベリーを愛犬に安全に食べさせられるのか――。

 

これは、犬個々の体調や体質によって異なるため、一概に言えないというのが正直なところです。

 

こちらでお知らせしている量は、あくまでも一般的な考え方によるもの。愛犬の便の状態や体調などを考慮したうえで、まずは少なめから食べさせることをおすすめします。

 

そのうえで、愛犬にはどの程度のブルーベリーの量であれば体調に悪影響を与えることなく安全に食べさせられるのかを考えることが大切です。

 

  • 体重3kg前後の超小型犬 → 3~5粒程度
  • 体重6kg前後の小型犬 → 8粒程度
  • 体重12kg前後の中型犬 → 15粒程度
  • 体重20kg以上の大型犬 → 30粒程度

   (※すべて1日の総量)

 

まずは1粒食べさせてみて、体調などに変化がないか様子を見るようにしましょう。

 

ブルーベリーは犬の食生活において、無理をしてまで食べさせる食材ではありません。あくまでもちょっとしたお楽しみのオヤツです。ブルーベリーばかり欲しがって肝心の食事を食べなくなってしまったら、本末転倒もいいところですからご注意ください。

 

>『愛犬のおならが臭い!悪臭は腸内環境が悪化しているサイン

 

 

愛犬にブルーベリーを食べさせるときに気をつけること

 

ブルーベリーに含まれている素晴らしい成分のアントシアニンとルテインは、熱に弱いため基本的には生のままで与えたいところです。

 

小粒なブルーベリーはそのままポンと犬の口に入れられる手軽さがありますが、皮があるのでそのままではまともに消化されないまま排泄されてしまう可能性も。

 

せっかく食べさせるのであれば、ブルーベリーの栄養をしっかり消化吸収できるように、しっかり刻んだりペースト状にする一手間をかけることが大切です。

 

また、凍らせたブルーベリーは生より細胞膜が壊れやすくなっているため消化がしやすいというメリットがあります。しかし、食べさせすぎは胃腸が冷えて消化不良の原因になりかねないため、充分に注意してください。

 

せっかくのブルーベリーが胃や腸を冷やして下痢や軟便の原因を作ってしまったら、それこそ元も子もありませんよ!

 

>『犬には腸を温める食事を継続して与えていきましょうを併せてご覧ください。

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

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