愛犬のワクチン接種と投薬|肝臓と腸を守ることが効果を高めるコツ

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夏を前にしたこの時期は、犬にとってワクチン接種や予防薬開始の時期でもありますよね。

 

狂犬病予防ワクチン・伝染病予防ワクチン・フィラリア予防薬・ノミマダニ予防薬等々、必要な接種や投薬を避けることはできないでしょう。とはいえ、接種や投薬の際には気をつけるべきことがあります。

 

それは、ワクチンや投薬は体内に異物を意図的に入れることであり、どうしても大なり小なり体はダメージを受けてしまう、という事実です。

ワクチンを接種すると一時的な免疫力低下は避けられない

 

ワクチンは体内に病原体の一部などを入れることで、体に備わった免疫システムが次の病原体の侵入にあらかじめ備えられるようにするものです。

 

要するに、弱めの毒を入れることで体を慣らし、強い毒にさらされても耐えられるようにするようなイメージ、と言い換えたらわかりやすいのではないでしょうか。

 

ある病原体に対する後々の免疫力を獲得するために、一時的に現在の免疫力を低下させてでも病原体を体内に入れることには意味がある、という考え方ですね。

 

コロナワクチンを経験した私たちは、その事実をはっきりと実感したはずです。そう、コロナワクチンを接種すると、多くの人が接種後に発熱や倦怠感などの不調を経験した、あの症状のことですね。

 

犬にワクチンを接種した際にも、同じことが起こる可能性があります。もちろんコロナワクチンに比べると、体調が悪化する確率はかなり低いので、ほとんどの犬は特に体調悪化に陥ることはないでしょう。しかし、ゼロではありません。

 

だからこそ、「ワクチン接種は犬の体調が良く、接種後30分~1時間は動物病院に駆け込めるような余裕のある日程で」と言われるのです。要するに、万が一の事態に備えられるような日程が推奨されているわけですね。

 

そしてワクチン接種後は一時的に免疫力が低下していることから、激しい運動はNGとされています。

 

>『【犬のワクチン接種の副作用】体調不良改善のためにできること

 

 

服薬の効果を最大限に発揮するには代謝自然治癒力の両方が必要

 

服薬に関しては、体にダメージがあるという実感はあまりないかもしれません。しかし、薬が効果を発揮する過程には、分解と無毒化という代謝が絶対的に必要です。その結果、どうしても肝臓・腎臓・腸などの消化器官に負担をかけてしまうことに…。

 

薬なのに無毒化?と思われるかもしれませんが、薬にどのような効果を期待しようとも、結局のところ体にとっては異物なんです。

 

入ってきた異物を体の外へ排出しようとする解毒作用(代謝)は絶対に欠かせないものであり、万が一薬の成分を代謝できなかったとしたら、中毒症状を引き起こすなど、恐ろしい事態に陥ることになるでしょう。

 

薬には薬剤そのものが体を治してくれるようなイメージがありますが、実際に体を回復させているのは服用した薬の成分そのものではなく、実は体に備わった治癒力の方。薬の成分はあくまでも補助をしているに過ぎないんです。

 

だからこそ、薬を服用するならきちんと代謝をすることに加え、自然治癒できるだけの体力が必要。薬の効き目をしっかり実感するには、案外体力が必要だったりするんですよね。

 

そして当然のことながら薬の成分がしっかり吸収できるだけの腸も必要とされています。そう、腸がボロボロで栄養がろくに吸収できない状態では、薬の成分も吸収できないというわけですね。つくづく、腸の健康は全身の健康に直結しています。

 

>『犬の腸は想像以上に冷えている!下痢・血便・膀胱炎の原因

 

 

愛犬のワクチン接種と投薬には肝臓を守る意識が大切

 

愛犬のワクチン接種と各種薬剤の投薬は、健康を守りたいからこそ実施するものですよね。しかし、ワクチンも投薬もそのメカニズムから、多少なりとも体に負担をかけてしまうことはどうしても避けられません。

 

だからこそ、接種や投薬は「実施したから安心」で終わらせてしまうのではなく、負担がかかる肝臓や腸のことを考えることが大切なんです。負担がかかる分だけ、いつも以上にケアを手厚くするわけですね。

 

ワクチン接種によって一時的に免疫力が低下したとしても、腸内環境が良い状態に保たれていれば、すぐに免疫力は回復するはずです。なにせ、犬の腸内には免疫細胞の約7割が集中しているわけですから、免疫力が上がるも下がるも腸次第と言っても過言ではありません。

 

また、薬剤の代謝によって肝臓に負担がかかることを踏まえると、食事には肝臓ケアに効果を発揮する食材を加えたいところです。

 

とはいえ、ワクチンを接種したその日にあわてて対策するのではなく、事前に余裕を持って腸ケア&肝臓ケアを始めるのが一番。

 

基本的にはワクチンを接種するから、投薬を開始するから、という時限的な対応ではなく、日常的に腸ケア&肝臓ケアを取り入れていくことが最善であることは間違いありません。

 

>『犬に処方される薬の副作用

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。

 

 原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D

 

原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)

与え方:腸内リセットレシピ参照

賞味期限:開封後10日以内にお使いください。

消費量:小型犬で約4~5回分(目安)

お支払い方法:クレジット/代引き

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この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

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