愛犬との適切な距離感|無関心はNGだけどかまい過ぎもダメ!

LINEで送る
Pocket

 

大切な愛犬とはいついかなる時も一緒にいたい――。とても素敵なセリフに聞こえますが、本当に実践しているとしたら少々問題があるような…。というのも、人と犬には適切な距離感が必要だからです。

 

飼い主がかまいたい時にだけ犬をかまい倒す。愛犬がかまえと要求するたびに全力でかまう。このどちらも、犬と人が適切な距離感を保てているとは言い難いものがあります。

 

というわけで、今回は本当の意味で犬を可愛がり、大切にすることについて考えてみましょう。

うちの子は甘えん坊で私から離れようとしない?それ、勘違いかも…

 

年がら年中愛犬を抱っこしている飼い主さんがよく口にするセリフがあります。

 

うちの子はとても甘えただから、私にべったりくっついて離れようとしないんですよね

 

それ、もしかすると犬に言わせれば「うちの飼い主はとても甘えただから、私にべったりくっついて片時も放してくれません」となるのかもしれません。

 

コロナ禍以降おうち時間が増えたこともあり、私たち人間と犬が一緒に過ごす時間は、確実に増えましたよね。

 

もちろん、コロナによる大騒ぎが落ち着いたいま、完全にコロナ禍前の生活に戻ったという飼い主さんも少なくないでしょう。しかし、以前に比べると「在宅勤務」「テレワーク」といった概念が、ある程度私たちの意識に根付いたのは間違いありません。

 

そんないまだからこそ、愛犬との距離感について考える必要があります。なぜなら、間違った犬との距離感は犬に大きなストレスを与えることになり、結局のところは本当の意味での愛犬の穏やかな生活にはつながらないからです。

 

>『【犬のストレスサイン】体調不良や病気が原因かも

 

 

犬には「かまわれる時間」と「放っておいてもらえる時間」の両方が必要

 

犬といえば「いつでも飼い主にかまわれたい」「猫とは違って飼い主にかまわれている時間こそが幸せ」というイメージを持たれているかたを多くみかけます。

 

実はこれ、正解であり不正解でもあるんですね。

 

ネコちゃんのことはひとまず置いておくとして、犬が飼い主にかまわれたい生き物であることは事実ですが、だからといって四六時中かまわれたいわけではありません。犬には犬なりに放っておいてもらいたい時間があるのです。

 

たとえば…

 

  • お気に入りの場所でのんびりとお昼寝をしているとき
  • 大好きなオモチャでノリノリに遊んでいるとき
  • 一心不乱にオヤツをかじっているとき

 

こんな時、何も考えずに抱き上げてしまう飼い主さんもいるようですが、その行動は犬にとって大きなストレスになっている可能性があります。

 

愛犬が気持ちよさそうに寝ているのに、飼い主が抱っこしたいから抱き上げる…。この行動で満足するのは飼い主だけであり、犬にとってはせっかくの休息の時間を邪魔されているわけですね。

 

オモチャやオヤツに夢中になっているときも同じです。心行くまで楽しんでいるのに抱き上げられてしまったら、お楽しみの時間に水を差されたようなものではないでしょうか。

 

もしも飼い主であるあなたが、気持ちよくお昼寝しよう、あるいはひとりでのんびりしようとしている時間を、誰かの都合で奪われたらどんな気持ちになるでしょうか。

 

おそらく「放っておいてくれよ!」と言いたくなるはず。これ、犬にとっても同じです。

 

うちの犬は甘えん坊だから、どんな時でも私にくっつきたがる……そんな犬に育ててしまったのは飼い主さんの都合。犬はひとりでリラックスする時間を邪魔され続けた結果、もはやひとりでリラックスする方法そのものを忘れてしまっただけなのかもしれません。

 

では、リラックスする方法を忘れてしまった犬は、どうやってひとりでリラックスするのでしょうか。そう、ひとりではリラックスすることができなくなるんですね。その結果、分離不安症になってしまったとしたら、なんだか犬が可哀そうでなりません。

 

>『犬のストレス性の下痢|トリミングが原因になることも…

 

 

かまい過ぎてもダメ、かまわな過ぎてもダメ、ほどよい距離感が大切

 

では犬をかまわなければいいかといえば、もちろんそんな極端な話ではありません。愛犬を本当の意味で大切にしたいなら、かまい過ぎてもよくないし、かまわな過ぎてもダメなのです。

 

なんだそれ、ややこしくて難しい……などと思う必要はありません。要は、オンとオフをきちんと明確にすればいいだけのことなのです。

 

愛犬に長時間のお留守番をさせたあとは、しっかり遊んだり話しかけることが大切。しかし、自分の寝床やお気に入りの場所でのんびりしている時は、そのままそっとしておいてあげましょう。

 

自分が抱っこしたいから抱き上げるのではなく、愛犬の側も抱っこをされたいタイミングであるかをきちんと見極める。あるいは、何かに忙しくしているあまり、愛犬のことをほったらかしにしてはいなかっただろうか。

 

この二つを考えるだけでも、犬との適切な距離感をかなり思い出せるはずです。

 

>『犬の散歩は食前食後を間違えると腸内環境を崩すので要注意!

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

お問い合わせはこちら

1,000円(税込・送料込)

ご購入はこちら

・1家庭1個までとさせて頂きます。
・在庫が無くなり次第終了いたします。
・こちらの商品は返品不可となります。

商品紹介

現時点で食欲が全くない場合は、こちらのトライアルでお試しください。

 

トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。

 

 原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D

 

原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)

与え方:腸内リセットレシピ参照

賞味期限:開封後10日以内にお使いください。

消費量:小型犬で約4~5回分(目安)

お支払い方法:クレジット/代引き

同包物:レシピ

【 無料電話相談 】

愛犬の為に詳しくお話をお聞きしたい飼い主様はお電話ください。

お問い合わせはこちら

アルブミン低下・繰り返す下痢・血便・軟便・嘔吐など、お気軽にお聞かせください。ご相談内容に合わせてこれまで5,000頭以上のワンちゃん達から培った私自身の体験、知識を交えて知り得る限りのアドバイスをさせていただきます。

※無料相談では商品の購入は受け付けておりません。アドバイスのみとなります。また、お名前をお聞きすることもありません。安心してご相談ください。

※【 無料電話相談もございますが、お急ぎの方は直接ご連絡ください。】

092−334−2068

【電話受付時間】10:00〜16:00
【定休日】土日祝日(臨時休業あり)
     年末年始、GW、夏季休暇

下痢血便アルブミン低下

食事改善したい飼い主様が急増!

 

先ずは、下痢を止めてはいけない理由

肛門から下痢が出てくる理由を知ることから。

 

・なぜ、薬で腸が冷えるのか?

・なぜ、腸を温める必要があるのか?

・なぜ、トロトロスープが良いのか?

・なぜ、乳酸菌生産物質が必要なのか?徹底解説

この記事を書いた人

坂田剛

(株)ラクト・ラボ代表取締役。20年間健康美容業界に携わり犬達の世界が人間と同じように生活習慣病が増え始めてきたことをきっかけに15年前に犬のサプリメント販売ラクト・ラボを起業。2018年に法人化。趣味は愛犬とキャンプに行き大自然とふれあいリフレッシュすること。

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

関連記事RELATED ARTICLE

食生活・生活習慣を見直して、ワンちゃんが健康で元気になるお手伝いをいたします。

092−334−2068 092−334−2068 arrow_right
PAGE TOP