広島県福山市|7歳ゴールデンレトリーバーの下痢・アルブミン低下相談|大型犬だからこそ考えたい食欲・筋力・ステロイドとの向き合い方
✅実際にあった相談事例を見るアルブミン低下【相談】下痢【相談】

目次
冒頭の結論|大型犬のアルブミン低下は、数値だけでなく「歩ける力」と「食べる力」を同時に見ていくことが大切です
今回は、広島県福山市にお住まいの飼い主様からいただいた無料相談についてお話しします。
ご相談いただいたのは、7歳のゴールデンレトリーバーの子です。大型犬で7歳という年齢を考えると、体力や筋力、散歩の様子なども含めて、かなり丁寧に見ていく必要がある年齢だと思います。
今回のお悩みは、1年から1年半ほど前から便が固まらなくなり、下痢や軟便が続いていること。そして血液検査でアルブミンが2.0まで下がり、現在はステロイドを飲み続けているというものでした。
飼い主様が一番不安に感じていたのは、ステロイドを続けることで筋力や体力が落ちていくのではないかということです。実際に、散歩に行っても疲れやすくなり、途中で座り込むような様子も出てきているとのことでした。
大型犬の場合、もし散歩中に動けなくなった時、小型犬のように抱き上げて帰ることが簡単にはできません。だからこそ、飼い主様は「このまま歩けなくなったらどうしよう」「寝たきりになってしまうのではないか」と強く心配されていました。
一方で、ステロイドをやめるとアルブミンがさらに下がり、命に関わるのではないかという不安もあります。つまり、薬を続けても不安、やめても不安という、いわば八方塞がりのような状態でした。
今回の記事では、大型犬の下痢・軟便・アルブミン低下・ステロイドについて、私がどのように状態を整理し、どのような考え方をお伝えしたのかを、できるだけわかりやすくまとめていきます。
今回の相談内容|広島県福山市の7歳ゴールデンレトリーバー、下痢とアルブミン低下のご相談
今回のご相談は、広島県福山市の飼い主様からでした。朝に無料相談のご予約をいただき、たまたまその日の夕方4時に空きがありましたので、今回は1日も待たずにお電話でお話しさせていただくことができました。
ワンちゃんは、7歳のゴールデンレトリーバーです。大型犬で7歳という年齢ですので、若い頃と同じような体力を保つことが少しずつ難しくなってくる時期でもあります。
お話を伺うと、食欲はそれなりにあるとのことでした。ただし、元気については、散歩で疲れやすくなってきているとのことです。長い散歩は以前ほどできなくなり、少し歩くと座り込むようなこともあるそうです。
便については、5歳から6歳頃、つまり1年から1年半ほど前から、便が固まらなくなってきたとのことでした。病院にはもちろん通われていて、下痢止めも飲ませてきたそうです。しかし、現在は下痢止めではもう効かないような状態になっていました。
そのタイミングで血液検査をしたところ、アルブミンが2.0まで下がっていたそうです。そこから約1年近く、ステロイドも一緒に飲み続けているという状況でした。
飼い主様が不安に感じていたこと|ステロイドを続けても不安、やめても不安
今回の飼い主様が一番悩まれていたのは、ステロイドとの向き合い方です。
ステロイドを飲み始めてから、水をよく飲むようになり、おしっこの量も増えたそうです。食欲はもともとそれなりにあったため、食欲面での大きな変化は感じにくかったようですが、気になっていたのは筋力や体力の低下です。
散歩で疲れやすくなる。少し歩くと座る。長く歩けない。大型犬でこのような変化が出てくると、飼い主様としてはとても心配になります。
ネットなどで調べると、ステロイドによって筋肉や筋力が落ちることがあるという情報も目にされたそうです。そのため、このまま続けていくと、さらに歩けなくなるのではないか、足腰が弱ってしまうのではないか、寝たきりになってしまうのではないかと不安になっておられました。
ただ、ステロイドをやめれば安心という話でもありません。アルブミンが2.0まで下がっているため、ステロイドをやめることで数値がさらに下がり、命に関わるのではないかという不安もあります。かかりつけの先生からも、アルブミンがさらに下がると命に関わるというお話を聞かれていたそうです。
つまり、薬を続ければ筋力や体力が心配。薬をやめればアルブミン数値が心配。どちらに進んでも不安がある状態でした。
この八方塞がりのような状態の中で、いろいろ検索され、ナノワン・リセットのホームページに出会われたそうです。ブログもいくつか読んでくださり、アルブミン低下や下痢のこと、飼い主様自身の考え方についても参考になったとお話しくださいました。
ただ、小型犬の記事が多く、大型犬の場合はどう考えればよいのか、最終的に自分は何をすればよいのかが分からず、無料相談をご予約いただいたという流れでした。
数値・便・食欲・薬の状況|アルブミン2.0、下痢止めが効かず、ステロイド継続中
今回の子の状態を整理すると、まず便は1年から1年半ほど前から固まらなくなっていました。下痢止めも使ってきましたが、現在は下痢止めでは効かない状態です。
アルブミンは2.0まで下がっており、その後、約1年近くステロイドを飲んでいるとのことでした。ステロイドを飲んでいることで、アルブミン数値を維持している部分もあると考えられます。
食欲については、それなりにあるとのことでした。ここはとても大切なポイントです。私はいつも、食欲があることは大きな希望だとお伝えしています。特にアルブミン低下の子にとって、食べる力が残っているかどうかは非常に重要です。
一方で、元気や体力については、散歩で疲れやすくなっているという変化が出ていました。大型犬の場合、筋力や体力の低下は、日常生活に直結します。歩けるかどうか、立てるかどうか、散歩に行けるかどうかは、飼い主様にとっても非常に大きな問題です。
薬については、ステロイドをどうするかという話になりますが、私は獣医師ではありませんので、薬をやめてください、減らしてくださいということは言えません。そこは必ず病院の先生と相談していただく必要があります。
ただし、今この段階で私がお伝えしたのは、「今は待てです」ということです。ステロイドを急にどうこうする段階ではなく、まずは今の薬を続けた状態のまま、食べる力、腸の温かさ、排泄の流れを整えることを優先してくださいとお話ししました。
坂田がまず整理したポイント|今はステロイドをどうするかより、食べる力と排泄の流れを整える段階
今回、私がまず整理したのは、今すぐステロイドをどうするかではなく、今の体に何を優先するべきかということです。
アルブミン2.0という数値を見ると、どうしても数値に意識が向きます。ステロイドを続けるのか、減らせるのか、やめられるのか。そこばかりを考えてしまいます。
しかし、犬はアルブミンだけで生きているわけではありません。もちろんアルブミン数値は大切です。ただ、数値だけに執着しすぎると、目の前のワンちゃんの状態を見落としてしまうことがあります。
今この子にとって大切なのは、まず食欲があることを活かすことです。食べられるうちに、しっかり食べさせる。腸を温める。排泄できる体に向かわせる。下痢や軟便で出せる状態にあるなら、それをうまく活用して、いらないものをしっかり出していく。
私は、犬には大きく分けて便秘症の子と下痢症の子がいると考えています。意外に思われるかもしれませんが、便秘症の子の方が難しいことがあります。便が硬く、出ているように見えても、実は排泄が遅れていることがあるからです。
一方で、下痢や軟便の子は、腸が温まって動き出せば、汚いものや余計なものを外へ出しやすいことがあります。今回の子も、便が緩いことを単純に悪いことと捉えるのではなく、排泄しやすい状態でもあると見ることができます。
だからこそ今は、ステロイドをどうするかではなく、まず食べる、温める、出す。この流れに集中することが大切だとお話ししました。
なぜ「今回の記事に合わせて」大型犬ならではの進め方が大切なのか
今回の記事で特に大切なのは、大型犬には大型犬ならではの考え方が必要だということです。
小型犬であれば、ナノワン・リセットのトロトロスープを食事全体にしっかり混ぜて、ひたひた、つゆだくのような形で与えることがしやすい場合があります。しかし大型犬の場合、同じような量で行おうとすると、ナノワンがいくらあっても足りません。
ゴールデンレトリーバーのような大型犬に、小型犬と同じ感覚でナノワンを使うのは現実的ではありません。だからこそ、食事とスープを分けて考える必要があります。
今回の子には、ドッグフードはドッグフードで続けながら、そこに私が提案した食材をトッピングして、しっかり満足できるようにすることをお話ししました。そして、ナノワンのトロトロスープは別で、ご飯と味噌汁のような形で飲ませる方法をおすすめしました。
ここで一つ注意していただきたいのは、温めれば何でもいいわけではないということです。
最近、ブログやホームページを見て、「温めることが大事なんですね」と考え、片栗粉でとろみをつけた温かいスープを飲ませている方もいらっしゃるようです。もちろん、温かいものを飲ませること自体は悪いことではありません。
ただ、ナノワンでお伝えしている「温める」は、ただ温度を上げるという意味ではありません。温めることは、あくまでも一つの手段です。大切なのは、何のために温めるのか、温めることで体にどう働きかけたいのかという部分です。
実際に、手作り食だけで育てていた子でもアルブミンが下がることはあります。つまり、温かい食事をしていればそれだけで大丈夫という話ではありません。
ナノワン・リセットが考えているのは、腸を温め、排泄できる体に向かわせることです。温めるという行為だけではなく、その先にある排泄力や体の流れを整えることが重要なのです。
今回の飼い主様にも、その部分をしっかりお話しし、ご納得いただきました。
ナノワン・リセットの考え方|温めることは目的ではなく、排泄できる体に向かうための手段です
ナノワン・リセットの考え方は、単に体を温める、スープを飲ませる、サプリメントを与えるというものではありません。
私が大切にしているのは、腸を温めることで、排泄できる体に向かわせることです。
腸が冷えていると、体の流れが滞ります。食べたものをうまく使えなくなります。不要なものを出す力も落ちます。すると、下痢や軟便、アルブミン低下、食欲のムラ、体力低下など、さまざまな形で表に出てくることがあります。
今回の子の場合も、便が固まらないこと、アルブミンが下がっていること、疲れやすくなっていること、ステロイドを続けていることが、一つ一つ別々の問題として見えるかもしれません。
しかし、私の見方では、まず腸の冷えと排泄力の低下を中心に整理していく必要があります。
そのために、今できることは、食べる力を活かしながら、腸を温め、排泄を促していくことです。下痢や軟便が出ることに驚きすぎず、生きるために出そうとしているものとして見ていくことも大切です。
そして、毎日お腹と足の裏を触って、冷えていないかを確認すること。しっかり食べて、無理のない範囲で歩き、お尻から汚いものを出させること。出せたら褒めてあげること。
こうした日々の積み重ねが、ワンちゃん自身が本来持っている力を発揮しやすい環境につながっていくと考えています。
よくある、今回の記事に関しての質問Q&A
Q1. 大型犬でもナノワン・リセットは使えますか?
大型犬でも使うことはできます。ただし、小型犬と同じように食事全体をナノワンでひたひた、つゆだくにするという使い方は現実的ではない場合があります。今回のような大型犬の場合は、ドッグフードやトッピングの食事は別でしっかり食べさせ、ナノワンのトロトロスープはご飯と味噌汁のように別で飲ませる方法をおすすめすることがあります。
Q2. 温かいスープを飲ませれば、ナノワンと同じですか?
同じではありません。温かいものを飲ませること自体は悪いことではありませんが、ナノワンが考える「温める」は、単に温度を上げるという意味ではありません。腸を温め、排泄できる体に向かわせるための手段として考えています。片栗粉などでとろみをつけた温かいスープを飲ませれば同じということではありません。
Q3. ステロイドはやめた方がいいですか?
私は獣医師ではありませんので、ステロイドをやめる、減らす、続けるという判断はできません。薬については必ず病院の先生と相談してください。今回お伝えしたのは、今すぐステロイドをどうこうするのではなく、まずは今の状態のまま、食事、腸の温かさ、排泄の流れを整えることを優先するという考え方です。
Q4. 下痢や軟便が出ているのに、褒めてもいいのですか?
私は、体が出そうとしている便であれば、しっかり褒めてあげてくださいとお伝えしています。もちろん、ぐったりしている、血が大量に出る、嘔吐が続くなどの異常があれば病院での確認が必要です。ただ、下痢や軟便をすべて悪いものとして怖がるのではなく、体が生きるために出そうとしているものとして見てあげることも大切です。
Q5. 栄養が心配なので、いろいろなサプリを足した方がいいですか?
栄養を心配される気持ちはよくわかります。ただ、腸が冷えて吸収率が落ちている状態では、良いものを入れても思うように使えないことがあります。池の中に鯉がいないのに餌を撒くようなもので、順番が違うと、かえって体の負担になることもあります。まずは腸を温め、出せる体に整えることが大切だと考えています。
Q6. 散歩はどのくらいさせたらいいですか?
大型犬で疲れやすくなっている場合、無理に遠くまで歩かせる必要はありません。途中で動けなくなると、抱えて帰ることが難しいため、家の周りを回る、公園の中をぐるぐる歩くなど、戻りやすい範囲で動かすことをおすすめします。大切なのは、無理をさせることではなく、体を動かし、匂いを嗅がせ、排泄の刺激を作ることです。
相談前に整理してほしい項目
今回のように、大型犬で下痢や軟便、アルブミン低下、ステロイドの不安がある場合は、無料相談の前にいくつか整理していただくと、お話がスムーズになります。
まず、現在のアルブミン数値と、これまでで一番低かった数値を確認しておくとよいです。検査表ではALBと書かれている項目です。いつから下がり始めたのか、ステロイドを飲み始めてから数値がどう変わったのかが分かると、経過を整理しやすくなります。
次に、便の状態です。下痢なのか、軟便なのか、水っぽいのか、粘液があるのか、血が混ざるのか、下痢止めで変化があるのかを確認してください。いつから便が固まらなくなったのか、薬を飲んでも効かなくなったのかも大切です。
食欲と体重、元気の状態も重要です。食欲はあるのか、食べムラがあるのか、体重が落ちているのか、散歩で疲れやすいのか、途中で座り込むのか、立ち上がりにくさがあるのか。大型犬の場合、歩ける力はとても大切な情報になります。
薬の状況も整理しておきたい部分です。ステロイドをいつから飲んでいるのか、量はどのくらいか、下痢止めや抗生物質など他の薬はあるのか、薬を減らした時にどうなったのか。薬の判断は獣医師の先生と相談する必要がありますが、今の状態を把握するためにはとても大切です。
食事内容も確認してください。ドッグフードの種類、量、回数、ふやかしているかどうか、トッピングの有無、おやつ、人間の食べ物を欲しがるかどうか。特に大型犬の場合、食べる量や満足感も大きなポイントになります。
最後に、飼い主様が一番不安に感じていることも整理しておいてください。アルブミン数値なのか、ステロイドなのか、筋力低下なのか、散歩なのか、下痢なのか。何が一番心配なのかが分かると、今何を優先して考えるべきかを一緒に整理しやすくなります。
無料相談への案内|大型犬だからこそ、早めに状態を整理しておくことが大切です
今回の広島県福山市の7歳ゴールデンレトリーバーのご相談では、下痢や軟便、アルブミン低下、ステロイド、筋力低下、散歩の不安が重なっていました。
大型犬の場合、歩けるかどうか、散歩に行けるかどうか、途中で動けなくならないかという問題は、飼い主様にとって非常に大きな不安になります。小型犬であれば抱っこして帰れる場面でも、大型犬ではそうはいきません。
だからこそ、食欲があるうちに、まだ歩けるうちに、今の状態を整理することが大切です。
私は今回、飼い主様に対して、今はステロイドをどうするかではなく、まずは待てですとお伝えしました。病院の先生と相談しながら薬はそのままにしつつ、食べること、腸を温めること、排泄を促すこと、無理のない散歩を続けることを優先する段階だとお話ししました。
また、大型犬には大型犬に合ったナノワン・リセットの使い方があります。小型犬と同じ量や方法で考えるのではなく、その子の体格、食欲、生活環境、散歩の状況に合わせて進めることが大切です。
もし今、愛犬の下痢や軟便が続いている、アルブミン数値が低い、ステロイドを続けている、散歩で疲れやすくなっている、筋力低下が心配、何を優先すればいいのか分からないという状態であれば、一人で悩まずご相談ください。
無料相談では、商品の販売はしていません。今の状態を一緒に整理しながら、その子にとって何を優先して考えるべきなのかを確認していきます。
まずは、今起きていることを一緒に整理することから始めましょう。
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