蛋白漏出性腸症の改善は、食欲が一番大切です。
蛋白漏出性腸症で一番注意が必要な事は、薬を飲んでいる間のアルブミン数値は不安定だ・・という事です。仮に1.4だったアルブミンが薬を飲んで2.5に上がったとします。殆どの飼い主さんは喜び安心し治ったと思われます。
しかし、この数値は薬が上げた数値なので本当の数値ではないと思います。なので徐々に数値が下がって行くのでしょうね。おそらくその時には既に薬で冷やされていますので薬を増やしても数値が上がりにくくなる場合がとても多いようです。しかしこのまま薬を増やし数ヶ月、数年飲ませ続けていくと命に一番必要な食欲と元気も奪われてしまう確率が高くなります。と同時にこれまで薬で止められていた下痢や血便も止まらなくなります。
本当に可愛そうです。アルブミン数値は自身の力で上げないといけない数値です。私は実際にこのような子を数百件見てきていますがやはり犬にとって大切なので血液検査の数値よりも【食欲と元気とウンチ】です。
蛋白漏出性腸症の改善と食事についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
薬による影響で蛋白漏出性腸症の改善が難しくなる事が多い
ここ5年間で蛋白漏出性腸炎、アルブミン低下でお悩みの飼い主様からのご相談が非常に多くなってきました。現時点で蛋白漏出性腸炎によるアルブミン低下に悩むナノワン愛用者がとうとう50%を超えてしまいました。
しかし、その半数はすでに蛋白漏出性腸炎による低いアルブミンを薬によりさらに悪化し食欲も元気も奪われてしまい、間に合わず悲しい結果になってしまいました。ナノワンは食事であり食欲がなければ結果を期待することができません。
今年は約1日に最低でも3件(2020年は10件を超えています)の
というような内容で泣きながらご相談のご連絡があります。不思議なことにほとんどの方の犬の蛋白漏出性によるアルブミン低下の内容がほぼ同じなのです。
これらの犬の蛋白漏出性によるアルブミン低下による悩み苦しむ飼い主さんと出会い、特にお役に立つことが出来なかった経験をし一番思いますのは
下痢をしている段階で早めに出会うことができれば!です。
今回は、私自身が過去12年間で実際に飼い主の皆様とお話しし犬の蛋白漏出性腸炎によるアルブミン低下で苦しむ犬達を持つ飼い主の皆様と連日LINEメールでやりとりした体験をもとに少しでも早く1日でも早くナノワンそしてわたくし坂田との出会いを願い犬の蛋白漏出性腸炎によるアルブミン低下という記事を書くに至りました。
まずはご了承くださいませ。
私は医者でも博士でもございません。科学的根拠もございません。今回の記事は私が述べ5,000頭以上の犬達をアドバイスしその犬達の便の状態を見てきた体験での見解となりますことをご理解ください。
この記事を読んでいただき少しでも犬の蛋白漏出性腸炎によるアルブミン低下で悩む飼い主の皆様の希望の光となればとても嬉しく思います。
蛋白漏出性腸症は下痢を簡単に薬で止めていく事で改善から遠ざかってしまう
考えられる原因①
実は犬の蛋白漏出性腸症は急に起こった訳ではありません。犬の蛋白漏出性腸症で悩む飼い主さんとお話しさせていただくと蛋白漏出性腸症にはひとつのパターンが存在しました。
それは犬の蛋白漏出性腸症と診断された時は下痢で病院に訪れている犬が多いんです。しかも初めてではなくそれまでに何回も犬の下痢で診察に行っていいます。
そしていよいよ犬の下痢が治らず血液検査をすることで犬の蛋白漏出性腸症にるアルブミンの低下と診断されているのです。これは犬の蛋白漏出性腸症と診断されるパターンとなりますが、問題はここからのパターンです。
この初めての犬の下痢の対処が全て薬で止めてきたことです。その結果犬が蛋白漏出性腸症となりアルブミン低下と悪化しているという事実。
なので犬の下痢の対処方法が間違えてしまうと後にアルブミンが下がり蛋白漏出性腸症になる確率が多くなると考えられます。
犬の下痢の対処方法ひとつで今後の健康を左右する言っても過言ではありません。犬の下痢は下痢をする理由をしっかり把握した上で正しい対処をしてあげることが蛋白漏出性腸症の改善に繋がります。
蛋白漏出性腸症は年々低年齢化してきている。
考えられる原因②
犬の世界にワクチンが入ってきて数十年、また、狂犬病、フィラリアの薬により薬害になり冷やされた子達から生まれてきた子孫になります。
なので10年前に生まれてきた子よりも5年前、3年前に生まれてきた子達の方が凝縮され酷くなってきていることが考えられます。
30年、40年前の犬達であれば手作り食に変えるだけで回復していましたが、現代の犬達は手作り食に変えるだけでは中々難しいようです。
現にナノワンご飯を食べている犬の約2割は生まれてからずっと手作り食の犬です。また、犬の蛋白漏出性腸症によるアルブミン低下は年々低年齢化してきているのも事実です。
遺伝的に冷やされ続けた腸の冷えによる排泄困難
考えられる原因③
上記の原因も含め長年食べてきたものをお尻から上手く排泄することが出来なくなってきている。犬は言葉を話せませんが、命を守る方法を知っています。
それは食べることではなく、排泄することが命を守るためにとても大事だということを。なので食欲を犠牲にしてでも排泄しようとします。その一つが下痢です。
(全てではありませんが大半の方が下痢で病院に行き検査した結果、犬の蛋白漏出性腸症によるアルブミン低下と診断される方が多いようです)
この犬の下痢は、腸に溜まったゴミを出せずに苦しんでいる下痢と考えられます。命を守るために脳から腸へ指令は行くものの腸が冷えて上手く動けないので隙間から粘液や粘膜、水分だけが排泄されて下痢状として外に排泄されていると考えられます。
現代の犬の蛋白漏出性腸症の治療法
アルブミンの数値を上げなければ死に至る!
アルブミンの数値を上げる治療は薬の投与が一般的のようです。飼い主さんは既に薬の怖さはご存知ですので飲ませたくないとお願いされるようです。ですが、「命に関わるので数値が上がれば徐々に減らしていきましょう!」という言葉を信じて投与しています。
ですが始めは結構な確率でアルブミンが上がりますので約束通りに薬の量も減ってきます。しかし、再度、アルブミンの数値は落ちてきてしまいます。もちろん薬の量は元の量に戻りますが、前回ほどアルブミン数値は上がらず、薬の量は増えていきます。
当初は薬の副作用で食欲も元気もあったのが蛋白漏出性腸症の改善に薬を飲んでいるにも関わらずその食欲と元気がなくってきます。
それに伴い蛋白漏出性腸症による便も下痢、水下痢、ドロドロ便になり、更に肝臓にも負担がかかり肝臓数値も上がり肝臓の薬も追加、あっという間に蛋白漏出性腸症の改善に10種類の薬を飲まなくてはいけないようになった子達がたくさんいます。
今まで私が犬の蛋白漏出性腸症によるアルブミン低下で悩む飼い主のみなさんからお聞きした話をまとめるとこのような流れです。いかがでしょうか。
蛋白漏出性腸症の改善について、ナノワンの考え方
犬の蛋白漏出性腸症によるアルブミン低下は治らない病気だと言われているようですね!
ですが私の経験上、犬の蛋白漏出性腸症の改善は絶対治らないものではないと思います。もちろんその犬の現状態にもよりますが蛋白漏出性腸症の改善の可能性はあると考えています。
今の状況からしますと、犬の蛋白漏出性腸症を克服しアルブミン数値も安定している犬達は全て手作り食+ナノワンを食べてもらっています。長い子は7年以上この食事を食べています。
ナノワンの考えは今の蛋白漏出性腸症を改善させることができるのはその子自身であるということです。蛋白漏出性腸症には体のあらゆる臓器とのバランスが崩れ最後の最後に発症するのではないかと予測しています。
そう考えるといきなり蛋白漏出性腸症にるアルブミン数値だけを自分の力ではなく薬の力で数値を上げても上記のようにアルブミンが上がったり下がったりと繰り返す結果となるわけです。
なので、蛋白漏出性腸症で下がったアルブミンを薬で数値上げ血液検査をすると全ての数値が正常なのに食欲はない、元気はないと言われる方が多いのは腑に落ちません。
アルブミン数値が正常であれば蛋白漏出性腸症ではない健康体だと言われても納得できませんよね。要は自分の力で蛋白漏出性腸症による低いアルブミンを正常にしていないからではないのかと思わざる終えません。
そこで、蛋白漏出性腸症の例としてドミノ倒しの駒を10個並べてはじめに立てた駒①番を倒すと⑩番まで倒れます。
では、全て元に戻すには①番の駒から一つづつ立ててあげないと元どうりにはなりません。
これを当てはめると現代の蛋白漏出性腸症の治療は⑩の駒を無理やり強引に立てようとしてるようです。まさに薬で蛋白漏出性腸症による下がったアルブミンの数値を上げている感じです。
これでは始めは薬の効き目がいいので簡単に立てることが出来ますが①~⑨番までの駒は全てのしかかっていますので徐々に体力がなくなり押しつぶされますね!これが徐々に効かなくなってきている状態です。
なので更に薬を増やし再度立てようとしますが、無理が生じてしまいます。これが上記の状態です。
ナノワンは、①番の駒を大重要視しています。この①が現代の犬達の健康の基本と捉えています。それが何よりも先に腸の冷えを取り除く食事なんです。私たち人間がしてあげることはこれだけです。あとは自分の力で回復させていかなければいけません。
①番から順番に駒を立てていくことで体内のバランスが整いやがて蛋白漏出性腸症による低いアルブミンも安定すると考えています。
なのでお分かりのように蛋白漏出性腸症の改善は時間はかかるのです。焦らずしっかり食べさせて見守っていくことがとても大切です。
ですが蛋白漏出性腸症を何も理解せずに待つことはできません。また全ての蛋白漏出性腸症によるアルブミン低下を患う子が回復方向に向かうとは限りませんのでお悩みの飼い主様は蛋白漏出性腸症の現状況次第でアドバイスも変わりますので早めに無料電話相談をご活用されてください。
『犬のアルブミン低下で悩む飼い主様からのご相談』を併せてご覧ください。
2020年アルブミン低下の低年齢化
これまで10歳前後に多かった蛋白漏出性腸症という病院では治らない病気が5歳前後に低年齢化してきています。
最近では飼い主の皆様も非常に賢くなり、なるべく薬を安易に飲ませなくなってきましたね!また病院もアルブミン数値を薬で上げる事がいかに意味がなく犬を苦しめる結果になっていくとこれまでの経験でわかってきた様です。
今年に入り動物病院からのご紹介が増えてきました。お電話で「○○動物病院から電話して相談して下さいと言われました」とご相談があります。とても嬉しいことですね!最大のメリットは薬を飲ませる前、または短期間しか薬を飲んでいない時にご相談がありアルブミン改善の第一歩はやはり食欲なのでこの食欲が薬に奪われてしまえばどうすることもありません。その点、「食欲はしっかりあります!」お聞きしたときはとても嬉しく思います。
これまではアルブミン低下に薬で無理に数値を上げ続けて食欲が無くなってからのご相談が多かったので私自身も辛い日をどれだけ送ってきたかわかりません。少しでも犬のことを思う先生方が増えるのを願っています。
現在、私がアルブミン低下で薬を飲ませてきた子を約500頭以上診させていただいていますが、毎日の様に便の写真、食欲の有無、体調等をLINEでお知らせ下さいます。飼い主様の必死さがとても伝わりますね。
初めは特に不安で腸が温まり排泄し始めてくると夜中にLINEでお知らせもあります。起きていれば直ぐに対応しますし酷い場合はLINEで連絡することもあります。この連続ではありますが、その度に飼い主様は徐々に学習していきますのでとても強い飼い主様となって行きます。
アルブミン低下はこれまで生きてきた間違った食生活や遺伝による積み重ねです。焦らず根気よく見守っていくことがとても大切です。ナノワンは薬ではありません。今の現状を打破し回復することができるのはその子自身の力です。その力を人間様が奪ってしまったのです。その力を取り戻すための腸を温める食事です。
『犬のアルブミン低下を食事で改善するためには?』を併せてご覧ください。
商品紹介
現時点で食欲が全くない場合は、こちらのトライアルでお試しください。
トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。
原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D
原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)
与え方:腸内リセットレシピ参照
賞味期限:開封後10日以内にお使いください。
消費量:小型犬で約4~5回分(目安)
お支払い方法:クレジット/代引き
同包物:レシピ
【 無料電話相談 】
愛犬の為に詳しくお話をお聞きしたい飼い主様はお電話ください。
アルブミン低下・繰り返す下痢・血便・軟便・嘔吐など、お気軽にお聞かせください。ご相談内容に合わせてこれまで5,000頭以上のワンちゃん達から培った私自身の体験、知識を交えて知り得る限りのアドバイスをさせていただきます。
※無料相談では商品の購入は受け付けておりません。アドバイスのみとなります。また、お名前をお聞きすることもありません。安心してご相談ください。
※【 無料電話相談もございますが、お急ぎの方は直接ご連絡ください。】
【電話受付時間】10:00〜16:00
【定休日】土日祝日(臨時休業あり)
年末年始、GW、夏季休暇
下痢、血便、アルブミン低下を
食事で改善したい飼い主様が急増!
先ずは、下痢を止めてはいけない理由、
肛門から下痢が出てくる理由を知ることから。
・なぜ、薬で腸が冷えるのか?
・なぜ、腸を温める必要があるのか?
・なぜ、トロトロスープが良いのか?
・なぜ、乳酸菌生産物質が必要なのか?徹底解説
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