【犬の手作りご飯】GABAは脳の興奮を抑える効果が期待できる!

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GABA(ギャバ)と聞いて思い浮かべるのは、ドリエルなどの睡眠改善剤やネルノダなどの睡眠の質をサポートするタイプの飲料でしょうか。

 

確かに睡眠に関する薬やサプリメントにGABAが使われていますが、だからといって怪しい成分ではありません。

 

GABAはアミノ酸の一種であり、人間だけではなく犬を含めた多くの哺乳類の脳や脊髄に存在しています。

 

そんなGABAは神経の興奮を抑える神経伝達物質として働くため、認知症の犬や神経過敏な犬をリラックスさせる効果が期待できるのです。

GABAは腸管から吸収される水溶性の非タンパク性アミノ酸

 

GABAは正式名称を「Gamma Amino Butyric Acid」といいます。日本語では「γ-アミノ酪酸(ガンマアミノラクサン)」といい、冒頭でもお伝えした通り、抑制性の神経伝達物質として機能している物質です。

 

とりあえず小難しい話は置いておくとして――。

 

GABAはアミノ酸の一種ですが、タンパク質を構成する成分ではありません。アミノ酸といえばタンパク質を連想しますが、種類によってはタンパク質の元にならないものもあるんですね。こういうアミノ酸のことを「非タンパク性アミノ酸」といいます。

 

この非タンパク性アミノ酸であるGABAは、水によく溶ける水溶性の物質。そのため、腸管から素早く吸収される特徴があり、ぜひとも上手に犬の食事に取り入れたいところです。

 

ただし、水溶性であるがゆえに茹でこぼしてしまうと成分の多くが失われてしまうため、愛犬の手作りご飯にGABAが含まれている食材を使う際は注意が必要です。(食材は後述しているので参考にしてください)

 

 

認知症の犬や臆病な犬の食事に取り入れたいGABAの効果

 

GABAは体内で抑制系の神経伝達物質として働きます。つまり、脳の興奮を鎮めることにより、ストレス緩和の効果が期待できるんですね。

 

過度な脳の興奮が静まれば、必然的に体そのものを休ませることができるはずです。人間だけではなく犬にしても、睡眠の質の改善は必要なことなんですよね。

 

犬の寿命はひと昔、ふた昔前に比べて飛躍的に延びましたが、高齢化にともなって老齢性の異常行動――犬の認知症などが増加しています。

 

認知症の症状には様々なものがありますが、飼い主を悩ませるのは夜鳴きや吠え続けるなどの、近所迷惑になりかねない行動ではないでしょうか。こういった症状の緩和に、GABAは効果が期待されているというわけですね。

 

また、臆病な犬はいつもなんらかの不安と闘っており、必要以上に神経過敏な状態になっています。こういった繊細なタイプの犬の精神的なストレスを少しでも緩和する意味でも、GABAの効果に期待したいところといえるでしょう。

 

>『犬のイライラ|腸内環境悪化によるセロトニン不足が攻撃性の原因かも

 

 

愛犬の食事に取り入れやすいGABAを含んだ食材

 

GABAはサプリメントという形でも摂取することはできますが、やはり健康長寿の基本は栄養バランスが整った食事です。

 

安易にサプリメントに手を出す前に、まずは上手にGABAが含まれている食材を愛犬の手作りご飯に取り入れることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

GABAを含んだ食材

  • 発芽玄米
  • トマト
  • じゃがいも
  • かぼちゃ
  • さつまいも

 

このあたりが、犬の手作りご飯に使いやすそうですね。ただし、発芽玄米は通常のお米のような使い方をしてしまうと消化によくありません。必ずとろとろのお粥状にしたり、フードプロセッサーでドロドロにしてから加えるようにしてください。

 

また、ホウレン草にもGABAは豊富に含まれていますが、GABAを逃さないために茹でこぼさないと、多量のシュウ酸も摂取することになります。シュウ酸を多く摂取すると尿路結石ができやすくなるため、今回は食材リストから外しました。

 

>『犬の手作りご飯はよくない!を鵜呑みにすべきでない理由

 

 

GABAの効果を高めるためにも腸活は重要!

 

犬は私たち人間より寿命が短い生き物です。どんなに元気いっぱいの愛犬も、いつかは必ず年をとって高齢犬になります。

 

加齢によって体がだんだん以前のように動かなくなったとしても、日がな一日のんびり過ごせるような、穏やかな老犬になれたら良いと思いませんか?

 

そのためにも、GABAが含まれている食材を取り入れるのはもちろん、同時に腸内環境の改善も図りましょう。GABAは腸管から速やかに吸収されるため、腸の状態が良ければ良いほど、GABAの効果があがるスピードも高まるはずです。

 

腸内環境の良し悪しは、大切な愛犬の健康長寿に直結しています。

 

>『犬の「腸活」の基礎知識|腸内フローラについて知りたい!

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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この記事を書いた人

坂田剛

これまでに6,000人以上の飼い主様からご相談をいただき、現在も日々ご相談をお受けしています。下痢・軟便・アルブミン低下など、繰り返す不調の多くは「原因の見極め」で方向性が変わります。ご相談はすべて、坂田が直接対応しています。今の状態を一緒に整理し、今日からできる具体的な対策をお伝えしています。

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