飼いやすい犬ってどんな犬?ランキングを鵜呑みにしてはいけない理由
飼いやすい犬と飼いにくい犬がいるとして、どちらか一方をお家に迎えるとしたら――。おそらく、多くの人が飼いやすい犬を選ぶのではないでしょうか。
何をもってして「飼いやすい犬」「飼いにくい犬」と判断するかはとりあえず置いておくとして、穏やか・人懐っこい・大人しいといった、いわゆる御しやすい性質の犬種が好まれているのは間違いなさそうです。
だからこそ、ちまたには「飼いやすい犬種ランキング」なるものが存在するわけですが…。ランクインしている犬種は、本当に飼いやすいのでしょうか?
目次
飼いやすい犬種ランキングの犬は本当に飼いやすいの?
いくつかの「飼いやすい犬種ランキング」を見てみると、共通して上位にランクインしているのは概ね次の犬種でした。
- トイ・プードル
- ヨークシャー・テリア
- チワワ
- ミニチュア・ダックスフンド
これらの犬種は初心者でも飼いやすいとされており、4犬種とも大手ペット保険会社が毎年公表している人気犬種ランキングでも、ベストテンにランクインしています。
まあ、チワワに関しては「人気があるのに飼いにくい犬種ランキング」にも入っていたりしますので、「初心者でも飼いやすい=小さいので制御しやすい」というイメージなのかもしれませんが…。
また、飼いやすい犬種と人気犬種ランキングの両方で1位を獲得している大人気のトイ・プードルは、初めて犬を飼った人をハラハラさせる犬種としても知られています。
「犬=食いしん坊」のイメージがありますが、トイ・プードルに関して言えば、残念ながらこれは当てはまりません。どういうわけか食べムラが強い傾向にあるため、体調が悪いわけでもないのに、突然食べなくなってしまうことも珍しくないのです。
トイ・プードルと長年暮らしている人でさえ、いつもの食べムラだろうとは思いつつも、もしかしたら病気では?と不安になることもあります。
ましてや、犬の初心者であれば「食べない=病気」と考えてしまい、大慌てで動物病院に駆け込んだとしても不思議ではありません。
となると、トイ・プードルは本当に初心者でも飼いやすい犬種といえるのでしょうか?このあたりのことを考えると、なんともモヤモヤとした気分になります。
病気になりにくい犬種ランキングの犬は平均寿命は比較的長めだけど…
トイ・プードル、チワワ、ミニチュア・ダックスフンドは、「病気になりにくい犬種ランキング」にもランクインしています。この根拠はおそらく平均寿命の長さからきているのでしょう。要するに、「長生きする=病気になりにくい」という考え方ですね。
しかし、こういったランキングを鵜呑みにしてしまってもいいのか疑問に感じることも。というのも、上記の3犬種は確かに平均寿命が15~16歳と犬全体の平均寿命10~13年を超えていますが、必ずしも病気になりにくいとは言い切れないからです。
例えば、トイ・プードルとチワワは膝蓋骨脱臼(パテラ)の好発犬種として知られていますよね。ミニチュア・ダックスフンドでいえば、椎間板ヘルニアがこれにあたるでしょうか。
ついでに言えば、チワワは僧帽弁閉鎖不全症や脳炎などなど、実はけっこう病気のデパートだったりします。もちろん、膝蓋骨脱臼も椎間板ヘルニアも即命に関わる病気ではありません。しかし、だからといって病気になりにくいかといえば、それもまた違うような…。
病気になりにくい犬種ランキングにカウントされているからといって、必ずしも病院と縁遠いとは限らないのです。
むしろ、病気になってもしっかり治療をする飼い主が少なくないからこそ、これらの犬種は病気になりにくい犬種ランキングにランクインしているのでしょう。
犬の生涯を通して考えると、実はけっこうな医療費がかかっているにも関わらず、病気になりにくい犬種ランキングにランクインしている…。なんとも不思議な現象です。
>『トイプードルに下痢止を飲ませていますが、薬をやめるとまた下痢になります。』
犬種の解説は「こんなタイプが比較的多いかも?」程度で理解するもの
犬を飼うにあたって「飼いやすい犬種ランキング」の中から選びたくなるのは人情というものです。誰だって待望の犬を迎えるというのに、あえて噛みつき癖や無駄吠え等に悩まされたくはないですよね。
しかし、勤勉・真面目とされる日本人の中にも怠け者でふざけた性格の人がいるように、穏やかとされている犬種にも荒ぶりやすい性質の個体は一定数いるものです。
また、トイ・プードルが飼いやすい犬種ランキング1位とされている理由には「明るく温和」「懐っこい」「賢い」などの素晴らしい文言が並んでいますが、なにもしなくても理想的な犬に育つわけではありません。
正しく愛情をそそぎ、必要なシツケやトレーニングをした結果、誰もが理想とするようなトイ・プードルへと成長するのです。
犬種の解説文やランキングは、あくまでも「こんな性質の犬がまぁまぁ比較的多いですよ」程度で理解すべきものです。そのまままるごと鵜呑みにしてしまうと、「だまされた!」という気分になることもあるでしょう。
しかし、犬は命ある存在です。そもそもが定型文におさまるわけがないんですよね。
>『トイプードル生後8ヶ月の下痢が止まらずどんどん酷くなっていく。』
今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。
商品紹介
現時点で食欲が全くない場合は、こちらのトライアルでお試しください。
トライアルは、食べてくれるのかを試していただく為に販売しています。効果を保障するものではありません、ご理解の程宜しくお願いいたします。
原材料:乳酸菌生産物質末、米粉、山芋末、純国産100%本葛末、ラフィノースオリゴ糖、昆布末、アップルファイバー、イワシ末、葉酸、ビタミンB1,B2,B12,C,A,E,D
原産国:日本 内容量:20g(形状:粉末)
与え方:腸内リセットレシピ参照
賞味期限:開封後10日以内にお使いください。
消費量:小型犬で約4~5回分(目安)
お支払い方法:クレジット/代引き
同包物:レシピ
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