コッカーの下痢が止まりません。薬で止める方法しかないのでしょうか?

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コッカーの下痢の原因が分からず薬を飲ませる意図は何ですか?

 

コッカーの下痢が止まりません。やはり薬で止めるしか方法はないのでしょうか?

 

今回はまだ1歳のコッカーちゃんの下痢についてご相談がありました。原因が分からないので薬もどれが効くのか試さないといけないという事で下痢が止まらなければ永遠に薬を試し飲みさせらる事に恐怖を感じられたそうです。

 

私もそんな事があるのか?と耳を疑いました。異例ではありますが、少しでも参考なれば幸いです。

 

コッカーの下痢の原因が分からず薬を飲ませる意図は何ですか?

 

まだ1歳になったばかりのコッカー男の子です。家に来た時から緩いうんちをしていましたが最近になって下痢をする様になってきました。

 

酷くなる前に病院に連れていき診察を受けましたが、「下痢止を飲ませて様子を見られてください」と言われましたが、「なるべく飲ませたくありません」と言いましたら、「それでは、1日1食にして様子を見られてください」と言われました。

 

しかし特に変化はありませんでした。ただ1食にするとご飯やオヤツの催促が凄くて続けるのは難しいと思いました。また、食事量はそのままで5回に分けて食べさせたりしましたが全く効果はありませんでした。先生にも相談してしましたが、「やはり薬を飲ませて止めないと後々大きな病気になりかねない」と言われ、他に選択肢もなく渋々承諾して与える事にしました。

 

しかしそれも1週間経っても続きました。病院でもその事を話すと「別の薬を飲んで様子を見られてください」と言われて更に様子を見ていきました。しかし効果は現れず、その時は電話で相談したのですが、「薬の量を倍に増やしてみてください」と言われました。

 

 

 

その時に「これだけ飲んで治らないのに更に増やしてこの子の体に影響はないのでしょうか?」と聞きましたら、「今は止めないといけません。この子にはどの薬が効くか試していかないといけませんので」と。「そもそもうちの子の原因は何なのでしょうか?」と尋ねると「ハッキリした原因はわかりません」と言われました。

 

原因が分からず止めるだけに色んな薬を試しているということなのでしょうか。ひとつの薬で1週間様子をみて止まらず、そして次と、その間効きもしないのに飲ませ続けるということになります。そう考えるととても恐ろしくなり一旦飲ませるのを止めました

 

原因もわからないのに飲ませるなら何もしない方がこの子には良いと判断しました。それから犬の下痢について調べていきました。2日目か3日目に食事で改善出来ないか、調べていたらナノワンのサイトに辿り着きました。体験談など読ませていただき、ほんとうにスッキリした感じで今まで疑問に思っていた事が全て解決しました。その後改めてご相談させて頂きました。

 

愛犬の下痢に悩んだら知ってほしいことがあります。

>『下痢の改善は3つのポイントと現代の犬の生態を知る事が鍵となる。

 

 

コッカーの下痢の根源は遺伝による冷え

 

先ずは、今回のコッカーちゃんの下痢の原因についてお話ししたいと思います。1歳と若いのですが、元々うんちの状態は緩めだということです。これを見過ごしてしまってはいけません。

 

これには理由があります。それは、遺伝です。現代のワンちゃん達は薬を過剰に飲んで腸を冷やされた犬達から生まれて来た子孫になります。この遺伝は子孫に行けば行くほど凝縮されて酷くなっていくのです。極端にはなりますが、昨日生まれた子より今日生まれて来た子の方が酷いということなんです。

 

この影響はハッキリ出ていまして、年々病気になる子の低年齢化が進んでいるのです。このコッカーちゃんもこの影響を受けることによって元々うんちが緩い前に、元々冷えて生まれて来ているのです

 

この腸の冷えがコッカーちゃんの根源であり原因です。これをしっかり理解していれば、病院に行った際の決断、判断、選択が一瞬でできるので悩む必要がなく愛犬を苦しめない方向に導く事が出来るようになります。

 

 

 

なぜ、下痢を止めようとするのでしょうか?

 

そうですね、下痢をしたからいきなり止める病院は稀で、先ずはフードを変えて見たり、お湯でふやかして見たり、絶食したり、量を減らしたり、回数を増やしたりして様子を見てください・・という病院が多いのではないでしょうか。

 

ですが、今回は異例ですね。とは言え、最終的にこれらを試して落ち着く事が無ければ止めにかかりますので結果は同じです。どちらにしましても、原因を知らないという事です。そして現代の犬の生態を知らないから止める事しか出来ないのです。

 

これが対処療法なのです、正に愛犬を苦しめる方向に導いている良い例です。今回のコッカーちゃんもこのまま言われる様にしていれば更に苦しめる事になっていたと思います。

 

理論理屈なしの母親の感です。ほんとうに良かったと思います。是非、ほんとうに迷った時はお母さんとしての感で判断されてみてください。良い方向に行くと思います。

 

 

 

下痢を薬で止め続けるという事は?

 

先程お話ししました腸の冷えを更に薬を過剰に入れる事で加速させてしまうという事です。本来下痢には意味があり理由があるのです。それは生きていく為に必要な行為だからです。お尻からの出す事が出来なくなると命に関わるのです

 

人間も同じです。出す事が出来て初めて口から入れる事が出来るのです。犬は知っているのです。その命を守る排泄が腸の冷えにより困難に陥ってくると必死でゴミや老廃物をお尻から一気に排泄しようとします。しかし腸は冷え上手くゴミを出せないのです。

 

なのでゴミや老廃物の隙間から水分や粘膜、粘液が出てきているだけなのです。また、下痢は愛犬からの排泄が出来ないというメッセージ」でもあるのです。

 

根源は冷えだとお話ししました。今回、何種類もの薬を試そうとした治療は、もうお分かりだと思いますが、これは、更にコッカーちゃんの腸を冷やしていく事になるのです。

 

犬の腸の冷えについてはこちらの記事で詳しく説明しています。

>『犬の腸を冷やす強烈な原因と解決策を解説』

 

 

下痢は出し切らさせる事が重要です

 

特に初めての下痢は一旦立ち止まり、自身の力で回復させる事が出来るか確認してからか次の選択に移られてください。今の状態を回復させる事が出来るのはこの子自身の力でしか出来ません。

 

その力を取り戻し、お尻から便の形状に関係なくしっかり出し切らせる事がとても重要です。出し切って行くと共に自身の力でしっかりしたうんちを出してくる様になります。それが確認出来ればそのまま任せて様子を見られて良いです。

 

もし3ヶ月、半年と全く自身の力で回復させる事がなければ他に原因があるのかも知れません。ただこのような場合は薬を飲み続けてきた子に見られます。先ずは今のこの子の力を知る事が大切だと思います。

 

その力を知る為には、しっかり腸を温め続けてお尻からのゴミや老廃物をお尻から外に排泄させて行くことです。

 

愛犬の下痢で悩む飼い主様からのご相談を併せてご覧ください。

>『愛犬の下痢を薬で止め続けても根本的解決にならない。要注意』

 

今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。

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この記事を書いた人

坂田剛

これまでに6,000人以上の飼い主様からご相談をいただき、現在も日々ご相談をお受けしています。下痢・軟便・アルブミン低下など、繰り返す不調の多くは「原因の見極め」で方向性が変わります。ご相談はすべて、坂田が直接対応しています。今の状態を一緒に整理し、今日からできる具体的な対策をお伝えしています。

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