雨の日も犬の散歩に行くべき?年齢や体調を考慮して適切な判断を
シトシト降る雨の中、愛犬を散歩に連れ出すべきか迷ったことはありませんか?
もちろん、犬の健全な生活のために散歩が欠かせないことは百も承知でしょう。しかし、濡れてしまった被毛を乾かしたり、泥はねをきれいにするといった手間を考えたら、なんとも憂鬱な気持になることもありますよね。
基本的に、雨の日も犬は散歩に連れ出すべきといえるでしょう。ただし、雨の日の散歩にはいくつかのデメリットもあります。愛犬の体調や年齢をきちんと考慮したうえで、どうするべきかを考えることが大切です。
目次
雨の日に犬を散歩をさせることの5つのデメリット
多くの犬は、お散歩の時間をとても楽しみにしています。だからこそ、雨の日も飼い主の葛藤などはおかまいなしに、犬はお散歩に行きたがるわけです。しかし、雨の日に犬を散歩させることにはデメリットがあることを忘れるべきではありません。
雨の日の犬の散歩のデメリット①体が濡れることによる冷え
散歩から帰ったあとにしっかり被毛を乾かさないと、体が冷えて体温が少し下がった状態になります。体調に何も問題のない犬や元気な若い犬であれば、すぐに体温を上げられることでしょう。
しかし、老犬や心臓・腎臓病などに基礎疾患のある犬は、体温低下によってさらなる体調悪化を招いてしまうことがあります。
また、下痢や軟便をしがちな犬は、ただでさえ腸が冷えているのに、そこに追い打ちをかけるように全身が冷えてしまったら、体に良いことは一つもありません。雨の日の散歩は油断していると体温低下による消化器不調につながりやすいため、注意が必要です。
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雨の日の犬の散歩のデメリット②蒸れや汚れによる皮膚病
雨の日に犬を散歩させると、被毛がしっとりと濡れてしまうだけではなく、泥はねなどで体が汚れやすくなります。
湿った被毛や泥汚れなどをきちんとケアせずそのままにしてしまうと、蒸れや皮膚に付着した汚れが皮膚トラブルの原因になることも。
また、長毛犬種の被毛を濡れたまま放置してしまうと、毛玉やもつれの原因になります。これもまた皮膚病を引き起こしやすくなるため、注意が必要です。
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雨の日の犬の散歩のデメリット③水たまりなどの汚水による細菌感染
雨の日の散歩では、どうしても水たまりやぬかるみなどを歩くことになります。水たまりにはレジオネラ菌などの細菌が生息している可能性があるため、付着した泥汚れや水分を舐めることにより、経口から細菌感染してしまう危険性も。
子犬は免疫力が未完成の状態であり、老犬は免疫力が低下しているため細菌感染のリスクが高い状態です。細菌感染によって嘔吐・下痢・軟便などの症状が出てしまった場合、さらなる体調悪化の原因になることもあるため、たかが水たまりだからと油断はできません。
雨の日の犬の散歩のデメリット④事故の危険性が高まる
雨の日は視界が悪く、昼間でも暗いことから交通事故の危険性が高まります。ドライバーからの視認性が低下することを考慮したうえで、「ここに犬を連れた人がいます」ということがはっきりわかるようにした状態で散歩に出ることを心がけましょう。
雨の日の犬の散歩のデメリット⑤飼い主の転倒が引き起こす事故
雨の日の散歩は滑りやすく、晴れの日に比べて飼い主の転倒リスクが高まります。飼い主が転倒してしまうと犬のコントロールがきかなくなるため、結果として犬の脱走、犬も二次的に交通事故に巻き込まれるなどの危険性が高まることに。
特に、引っ張り癖のある犬の場合は注意が必要です。飼い主が傘をさしている状態は、片手でリードをコントロールすることになります。
自身と愛犬の安全のためにも、リーダーウォークができない犬の飼い主さんは、傘をさすのではなく、カッパを着用してお散歩に出るようにしましょう。
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犬の散歩はとても大事!でも雨の日は無理をしてまで散歩をしなくていい
犬にとってお散歩はとても大切な時間です。しかし、いくら大切な時間だからといって、安全や健康を度外視してまで遂行すべきことではありません。
それでも散歩をしたほうが良いと判断したのであれば、犬用のレインコートを着用させる、帰宅したら全身をきれいに拭きあげるなど、雨の日の散歩を少しでも快適にする工夫が必要不可欠です。
また、今日は雨だからお散歩に行かないと判断したのであれば、運動不足にならないよう室内で「お座り」「伏せ」「待て」「取ってこい」などのトレーニングをするというのも良い方法といえるでしょう。
散歩ほどの運動量はないにしても、犬は疲労を感じてそれなりに満足してくれるもの。室内遊びをしたり知育トイで頭を働かせるなど、なんらかのお楽しみの時間を必ず提供してあげることが、散歩に行けない犬のストレスを軽減してくれるはずです。
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今後の愛犬の健康にお役立て頂ければ幸いです。
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